BiSH-GiANT KiLLERS-MV解説と歌詞・コールを解説します!

ジャイキラ

ども、自称清掃部長(@seisobucho)です。

 

さて、いよいよBiSHの新曲「GiANT KiLLERS」(ジャイアントキラーズ)のMVがyoutubeで公開されましたが、もうご覧になられましたか?

 

BiSHには珍しいセクシーショットや、あの大物俳優も登場するという、これまでのBiSHのMVではなかった、また新たな一面を発見できることは間違いなしです。

 

今回もまた見所たっぷりのMVとなっていますので、気になる歌詞やMVの詳細についてお伝えしたいと思います。

 

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BiSH「GiANT KiLLERS」MVの内容をチェック

 

さて、今回のMVは澤本嘉光氏と権八成裕氏の両名をクリエイティブディレクターに迎えて撮影されています。

 

また、ゲストには、本格派俳優の本田博太郎氏を起用するという、超大作となっています。

 

ちなみに、「GiANT KiLLERS」とは、“弱い者が自分の身の丈に合っていない大きいものを倒す”という意味が込められているそうです。

 

これまでのMVとは違って、バックボーンのストーリーがしっかり構成されており、短編映画を見ているかのような仕上がりです。

 

BiSHの各メンバーが銃を片手に、アユニ・Dは二丁拳銃、リンリンは片手に拳銃、もう片手に日本刀を携える。

 

ためらう事なく銃を撃つ、刀で斬る、ではなく、突く、刺す。

 

このアクションシーン、気付いた方もいるかもしれませんが、あのジョン・ウー監督の作品、特に男たちの晩歌を思い出しませんでしたか?

 

ハシヤスメ・アツコ

ハシヤスメ・アツコ

 

ハシヤスメ・アツコのコルトパイソン357マグナムだろうか、その銃さばきが超カッコイイ!!。

 

腕を伸ばしたまま対象に向かって、一切のためらいなく感情さえも伴わずに引き金を引く様。

 

振り乱される長髪。

 

衣装とのコントラストが絶妙なシルバーの銃身。

 

映画「レオン」に出てきてもおかしくない、なんともフィルム映えのする立ち居振る舞いが素晴らしすぎる。

 

アユニ・D

アユニ・D

 

そして、アユニ・Dの二丁拳銃

 

銃をハの字に持つその扱い方。

 

ション・ウーのオマージュをするのであれば、弾切れになった銃をNO LOOKで捨てるところまでやって欲しかった、というのは高望みでしょうか。

 

アイナ・ジ・エンド

アイナ・ジ・エンド

 

アイナ・ジ・エンドの、対象までの距離が短いにも関わらず、殺傷能力を最大限に高めるための照門と照星をしっかり見据える、その眼

 

下りの階段での銃撃シーンでは、1人目を撃った後に、その後ろの対象を撃つ際、その1人目が邪魔になるので銃を持つ手をさらに上げて狙いを定めなおしてるあたり、本当に芸が細かい。

 

この細部へのこだわりが、作品としてのこのMVに対する本気度を感じずには居られない。

 

ちなみに、アユニ・Dとアイナ・ジ・エンドの銃は、リボルバー式ではないので薬莢が飛びます。

 

当然と言えば当然なのですが、なんと、「薬莢が落ちる音」までします。

 

安物の任侠映画なんかでは、この「薬莢の落ちる音」まではなかなか再現されません。

 

このへんの演出は、普通のアイドルのMVに施される演出だとは到底思えません。

 

それほど、本気のMVなんだと再認識です。

 

モモコグミカンパニー

モモコグミカンパニー

 

そして、モモコグミカンパニーのショットガンを腰の位置で撃つ様は、映画「デスぺラード」を彷彿とさせる。

 

ギターケースまで出てくれば完璧。

 

ちなみに、このシーンでモモコグミカンパニーがショットガンを撃ってびっくりする顔は、「驚いたふりをする演技」だそうです。

 

リンリン

リンリン

 

極め付けは、リンリン。

 

片手に銃ともう片方に日本刀。

 

この日本刀は斬るのではなく、突く。

 

なぜなら片手に銃があるので、間合いが広ければ銃で撃てるし、間合いが狭くなれば、刀で突ける。

 

ふたり刺した後に、刀に付いた血を薙ぐ演出は実に細かいですが秀逸です。

 

この辺りの各シーンは、澤本嘉光氏と権八成裕氏がジョン・ウー、ロバート・ロドリゲス、北野武をオマージュしているといわざるを得ないと思うのですが、いかがでしょうか?

 

賛否はあるかと思いますが、BiSHのメンバーにこれをさせるあたり、さすがです。

 

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大御所俳優にここまでさせるだなんて・・・

本田博太郎

本田博太郎

 

そして、BiSHの父親役には、大御所の本田博太郎氏。

 

目を閉じてはいますが、その役者としての厚みがハンパない。

 

ちなみに、MVの最後は口パクにはなっていますが、本田博太郎氏は「ありがとう」と言っていますね。

 

ひょっとしたら、この最後のシーンは見逃してる人が多いかも!?

 

BiSHの各メンバーは女優ではないので、演技という意味ではどうしても及ばないが、作品としてこのMVの評価を引き上げるのは、間違いなく本田博太郎氏による所が多いと思われます。

 

期待を裏切り続けるBiSH

いずれにせよ・・・

 

BiSHがまたやってくれた!

 

というのが、正直な感想ではないでしょうか。

 

澤本嘉光氏と権八成裕氏がタッグを組むことで、ここまでできるんだと証明するとともに、その可能性を感じずには居られなくさせる事ができるということを、証明してみせたBiSHはさすがとしか言いようがないですね。

 

ちょっと主観が入ってしまって申し訳ないですが、こんな素晴らしいMVを提供してくれて、本当にありがとう!

 

ところで、3:02辺りからのサービスショットは、ちょっとやばいです(笑)

 

 

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-GiANT KiLLERS-歌詞とコール

BiSH / GiANT KiLLERS [BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL "THE NUDE"]@幕張メッセ9.10.11ホール

 

作詞:竜宮寺育
作曲:松隈ケンタ

皆様(行くぞ!) 良しなに(行くぞ!) everybody(行くぞ!) 沸くワナ
気だる無視でマッドに行きましょう
当てる 当ててく マインドコントロール
出来ることからやっておきます
だから一生後悔ない

ペダル踏めよ マッチョならボレロ
的を決めよか ベストポジション
あからさまだぜ ベイビーポジション
だからそんな上手くいかない

皆様(行くぞ!) 良しなに(行くぞ!) everybody(行くぞ!) 沸くワナ
everymorning 悩んでいる(はい!はい!)
everymorning 溶かしている(はい!はい!)

(おーおーおーおーおーおーおー) 次の決戦はmaybe金曜さ
(おーおーおーおーおーおーおー) 回れ!回れ!メリーゴーラウンド
(おーおーおーおーおーおーおー) 欲しがりません あとは 戦え
注:この(おーおー)の部分で、ライブ会場後方ではサークルが発生しますので、巻き込まれ注意です。

(おーおーおーおーおーおーおー) 次の決戦はmaybe金曜さ
(おーおーおーおーおーおーおー) 回れ!回れ!メリーゴーランド
(おーおーおーおーおーおーおー) 欲しがりません あとは 全て飲み込んで行こうぜ

皆様(行くぞ!) よしなに(行くぞ!) everybody(行くぞ!) 沸くワナ
ホタルホタル何で輝くの?
誰のために光をさすの
出来ることなら代わりたいよ
自分探しは辛い辛い

ロミオロミオなんでロミオなの?
恋に焦がれて 意味がネーション
独りよがりはやめておきます
だからマスターまだ頂戴

皆様(行くぞ!) 良しなに(行くぞ!) everybody(行くぞ!) 沸くワナ
everymorning 悩んでいる(はい!はい!)
everymorning 溶かしている(はい!はい!)

(おーおーおーおーおーおーおー) 何はともあれmaybe上々さ
(おーおーおーおーおーおーおー) 飛ばせ!飛ばせ!ジェットコースター
(おーおーおーおーおーおーおー) 欲しがりません あとは 戦え

(おーおーおーおーおーおーおー) 何はともあれmaybe上々さ
(おーおーおーおーおーおーおー) 飛ばせ!飛ばせ!ジェットコースター
(おーおーおーおーおーおーおー) 欲しがりません あとは 全て飲み込んで行こうぜ yaeh!

everymorning 悩んでいる(はい!はい!)
everymorning 溶かしている(はい!はい!)

行くぞーーーー!!!

(おーおーおーおーおーおーおー) 何はともあれmaybe上々さ
(おーおーおーおーおーおーおー) 飛ばせ!飛ばせ!ジェットコースター
(おーおーおーおーおーおーおー) 欲しがりません あとは 戦え

(おーおーおーおーおーおーおー) 何はともあれmaybe上々さ
(おーおーおーおーおーおーおー) 飛ばせ!飛ばせ!ジェットコースター
(おーおーおーおーおーおーおー) 欲しがりません あとは 全て飲み込んで行こうぜ

 

「GiANT KiLLERS」は、ライブでは特に盛り上がる1曲となっています。

 

とにかくテンションアゲアゲで、みんなで「おーおーおーおー」言えて楽しめます。

 

こういう曲をライブでしっかり楽しめるのが、BiSHのライブの楽しみのひとつですので、ぜひBiSHのライブに足を運んでみてください。

 

 

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まとめ

BiSHラジオ「ATTACK OF THE KILLER BiSH」で音源を聞かれた方も多いと思いますが、とにかく、疾走感がハンパないですね。

 

出だしからノンストップで、サビまで一気に駆け抜ける感じがたまりません。

 

特にサビ部分は、ライブでは後方にサークルが出来て大盛り上がりするパートでもあります。

 

タオルを頭の上でグルグル回しながら「おーおーおーおー」の大合唱をしたいですね。

 

それと、「皆様 よしなに everybody 沸くワナ」の部分。

 

自分の耳には、「Wack wanna」と聞こえたのですが、どうでしょうか?

 

「沸くワナ」を「Wack wanna」と空耳させるような歌詞だと思ったのですが、深読みしすぎ?

 

【追記】
skream!のwebインタビューの中で、「GiANT KiLLERS」動画メッセージが公開されました。

 

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カイジュー96号

40過ぎの元清掃部長のおっさんです。
BiSH解散後はカイジューバイミーという4人組ロックアイドルグループを推しています。同じ環境の方もたくさんいると思いますので、元清掃員さん・WACKDDの方も気軽にフォローいただけるとうれしいです( ・∀・)ノ

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