2018年7月4日発売のBiS1stとBiS2ndに分裂後初となるシングル「Don’t miss it!!」のMVが2018年6月1日に公開となりました。
CDの発売形態としては、BiS1stが初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤の3形態。
BiS2ndが通常盤のみで、両チームあわせて4形態でリリースされます。
また先日公表された「BiS.LEAGUE」とは、BiSメンバーをファン投票によってBiS1stとBiS2ndに振り分けるというもの。
「Don’t miss it!!」を購入した研究員(BiSファンの総称)は、封入されているシリアルナンバー付きの「BiS.LEAGUE券」を使って、推しメンに投票できるシステムになっています。
その得票数の1位から5位のメンバーまでが次回BiS1st、6位から10位までのメンバーがBiS2ndにそれぞれ所属することが決まっています。
ということで、ここでは、「Don’t miss it!!」の歌詞や、BiS1st&2nd新メンバーのMVでの見所等を解説していきます。
BiS1st「Don’t miss it!!」のMVの見所は?
BiS1stのメンバーは、ゴ・ジーラ、パン・ルナリーフィ、ネル・ネール、トリアエズ・ハナの4人。
ももらんどの脱退とガミヤサキの辞退により、当初は6人予定が4人となりました。
予定よりも人数が減ったからといって、じゃあBiS1stはグループとして魅力がないのかというと、むしろ逆で、既存メンバーのゴ・ジーラとパン・ルナリーフィの魅力がさらに引き出され、新メンバーのネル・ネールとトリアエズ・ハナの歌唱力と存在感がBiS2ndよりもいい意味で際立っているように感じます。
今までのBiSだと、ゴ・ジーラはどうしてもアヤ・エイトプリンスとキカ・フロント・フロンタールの影に隠れがちちだったような気がしていましたが、この「Don’t miss it!!」では、ゴ・ジーラは明らかにBiS1stメンバーを引っ張っていますね。
かっこよくてたくましい、ゴ・ジーラには、もはやリーダー的存在感さえ漂って見えます。
じゃあ、パン・ルナリーフィは存在感が薄いのかというと、そうではありません。
BiS加入から1年での、成長ぶりはまさに目を瞠るものがあります。
歌やダンスのスキルもさることながら、女性らしさに磨きがかかるとともに、妖艶さが日に日にましているように感じます。
まさに、人を魅了する術を身に付けつつある、といった感じでしょうか。
4人なので、どうしても2ndのふたりよりも歌割が多いのですが、この歌唱力とパフォーマンス力は下馬評以上だったのではないでしょうか?
WACK合同オーディション時の雰囲気そのままに進化したネル・ネール。
あの独特の世界観を踏襲しつつ一皮剥けて、すでにネル・ネールらしさ、みたいなものが存分に発揮されています。
一方、トリアエズ・ハナは、WACK合同オーディション時はその歌唱力が注目されていました。
そして、この「Don’t miss it!!」では、そのトリアエズ・ハナの一番の持ち味でもある歌唱力が存分に発揮されています。
MV内ではトリアエズ・ハナの見せ場もたくさん用意されており、その歌唱力を披露するだけでなく、これまでオーディションの時には見せていなかったような、時に妖艶さを内包したトリアエズ・ハナのカット割が随所にちりばめられています。
BiS2nd「Don’t miss it!!」のMVの見所は?
BiS1stの舞台が香港だったのに対して、BiS2ndはスクラップ廃墟が「Don’t miss it!!」のMVの舞台となっています。
そして、MVのOPからいきなり各メンバー頭から黒い謎の液体をぶっ掛けられます。
バストアップのちょっぴりセクシーな映像からいきなりの黒い液体・・・。
BiS1stはきらびやかな映像美だったのですが、2ndだとこういったどす黒い感じになっちゃうんですね。
自分の推しがこんな姿になるのもあれなので、「BiS.LEAGUE」でしっかり推しメンに投票しましょう。
そのためには、CDいっぱい買ってね、って寸法です。
ということで、BiS2ndのMVの第一印象は、そんな感じだったのですが、各メンバーの印象はみなさんいかがでしたか?
個人的には、BiS2ndの「Don’t miss it!!」は、アヤ・エイトプリンス+他メンバー、というような色合いを強く感じました。
歌割の多さもあるのでしょうが、アヤ・エイトプリンスの良いとこ取りのMVだったように思います。
アヤ・エイトプリンスのセクシーさ、リードボーカル足りうる歌唱力、BiS2nd全体を引っ張って行くリーダー感。
MVの構成がそう見えるようにしているのかもしれませんが、新メンバーのムロパナコとミュークラブ2人に見せ付けるかのように、2ndの絶対的存在であり、次は絶対に1stに上がるという意志がはっきりと見て取れました。
やっぱりアヤ・エイトプリンスの存在感は、他メンバーと一線を画しているように見えますね。
ただ、そんなアヤ・エイトプリンスの好きにはさせないぞ、というような雰囲気を醸し出すのがペリ・ウブ。
なんだか下克上って文字が一番似合うような気がするのが、ペリ・ウブの魅力だと思います。
自分の「武器」をまだ見つけてないけど、常に脇目も振らず全力でぶつかってくる感じには、いつも目が釘付けになってしまいます。
そして、なんといっても白塗りのキカ・フロント・フロンタール。
目元の黒ラインが強烈に主張しているものは一体何なのでしょう。
加工はされているのでしょうが、アップになってもキカ・フロント・フロンタールの目元は一文字に黒で染められています。
BiSHの「PAiNT iT BLACK」のタイトルを彷彿とさせるメイクに、ちょっとした畏怖の念とともにド肝を抜かれる初見の方も多いのではないでしょうか。
正直歌割も少なく、WACK合同オーディション時に見せていたようなムロパナコとミュークラブの持ち味が100%見られたかというと、ちょっと物足りなかったようには思います。
ですが、一番驚いたのが↑の映像にもあるように、「ムロパナコにこんな一面があったのか!?」っていうこの表情です。
オーディションの時は、その幼さもひとつの長所だったのですが、このBiS2ndの「Don’t miss it!!」では、少女から女性への成長過程を垣間見せているように見えます。
ダンスシーンでも、なんだかオーディション時よりも、ひと回りもふた周りも大きく感じました。
オーディション合格発表から約3ヶ月。
たったの3ヶ月でのこの成長ぶり、今後にさらに期待したいですね。
誤解を恐れずに言うならば、ちょっと弱い感じは否めません。
オーディションで見せたその強い意志は変わらず持っているのだとは思います。
ただ、このメンバーに囲まれると、どうしてもミュークラブの個性が埋もれて見えてしまいます。
ライブでどれだけ「ミュークラブらしさ」を出せるかがポイントとなってきそうです。
YUiNA EMPiREは、EMPiREからの完全移籍ということもあり、まずは、EMPiREのイメージを払拭し、いかにしてBiSらしさを出すか、これが課題だったのではないでしょうか?
と、勝手に思っていたのですが、自分が間違っていました。
「BiSらしさを出す」のではなく、「YUiNA EMPiREらしさ」をどれだけ出せるか、が課題だったのかもしれません。
このBiS2ndの「Don’t miss it!!」のMVの中でYUiNA EMPiREは、間違いなくYUiNA EMPiREでした。
EMPiREの~ではなく、BiSの~でもなく、YUiNA EMPiREはYUiNA EMPiRE。
EMPiREにいたころは、YUiNA EMPiREらしさというよりは、EMPiREの一員としての色が強かったのですが、BiSでは、YUiNA EMPiREとしての個性がしっかり出ており、その声とダンスと醸し出す雰囲気、どれも取ってもBiSの中で埋もれることなく、YUiNA EMPiREが確立しつつあるように思います。
これまでのBiSのメンバーがそうだったように、独立した個性の集合体がBiSであり、またその逆もしかりで、BiSという集合体にいるからこそ、各メンバーの個性が際立つ。
なんとも不思議なグループですよね、BiSって。
あっ、最後にBiS2ndのバストアップまとめてみました。
よかったら・・・(ry
BiS-「Don’t miss it!!」の気になる歌詞は?
作詞は、これまでもWACKグループではおなじみのbeat mints boyz。
作曲は松隈ケンタ氏。
まず一番気になるのが、いきなりの
Oh baby 超絶な 止まんない 意味プー現象
Oh baby 超絶な 止まんない 意味プー現象
この「意味プー現象」って、やっぱりプー・ルイと何かかかっているんでしょうか?
プー・ルイは、2018年3月にBiSを引退後Youtuberとなり、その後BILLIE IDLEへの加入が電撃発表されました。
この辺の業界を賑わせた一連の流れを、「超絶な 止まんない 意味プー現象」と表現しているのかもしれませんね。
いきなりの報告怖いよ
希望は聞かれない
終わらぬ つなぎの内容
ないのさ責めないでよ
ここはまさに、BiS分裂についての歌詞ですね。
2018年3月のWACK合同オーディションで電撃発表された、BiSのまさかの1st&2ndへの分裂騒動。
メンバーへも何の告知・報告もなく、希望も聞かれることもなくBiSは分裂し、YUiNA EMPiREに至っては、EMPiREからの完全移籍となってのBiS加入。
まさに青天の霹靂。
そんな一連の騒動?を、うまく歌詞に乗せてあたりも、BiSらしいというか、渡辺氏らしいというか。
BiS分裂後の初のシングルとしては、「Don’t miss it!!」はまさにBiSらしい一曲ですね。
こうやって、歌詞にいろんな意味を含ませて、各曲にストーリー作って行くという手法は本当にWACKは上手い。
どの曲を聞いても、その裏のストーリーがそれぞれに用意されていて、感情移入がしやすいのでもっと、歌をグループをメンバーをWACKを好きになってしまうんですよねぇ。
BiS-「Don’t miss it!!」まとめ
いよいよ、BiS分裂後初のシングルMV公開となりましたが、いかがでしたか?
1stと2ndの香港とスクラップ廃墟での撮影現場等の扱いの差が顕著で、まさに陰と陽って感じでしたね。
既存メンバーも1stと2ndに分かれる事で、その個性がこれまでに無い形で現れて来たり、新メンバーもオーディションでは見せなかったパフォーマンスを披露しています。
1st・2ndそれぞれに見所の多いMVでしたね。
さて、今後気になるのが、やっぱりBiSリーグですよね。
7月4日に発売の各メディアには投票券が添付されていますので、是非あなたの推しに清き一票を・・・。
いや、一票と言わずそれ以上でも結構ですので、投票をお願いします!!
BiS-「Don’t miss it!!」リリース情報
BiS1st シングル『Don’t miss it!!』
7月4日(水)発売
>>初回生産限定盤A:¥10,000+税
豪華LPサイズBOX仕様、CD+Blu-ray、PHOTO BOOK (50P)、ポストカード (25枚)、LiVE CD(2DiSC)、BiS.LEAGUE券 封入
<Blu-ray収録内容>
・BiS 2ND BEGiNNiNG TOUR FiNAL WHO KiLLED IDOL?? ※全曲収録
・MAKiNG OF BiS 2ND BEGiNNiNG TOUR FiNAL WHO KiLLED IDOL??
・THE LAST DAY OF POUR LUi ※ドキュメント映像
<Live CD収録内容>
・BiS 2ND BEGiNNiNG TOUR FiNAL WHO KiLLED IDOL?? LiVE CD(2枚組)
>>初回生産限定盤B:¥3,800+税
CD+DVD、BiS.LEAGUE券 封入
<DVD収録内容>
・BiS 2ND BEGiNNiNG TOUR FiNAL WHO KiLLED IDOL??
・BiS 2ND BEGiNNiNG TOUR FiNAL WHO KiLLED IDOL?? “渡辺淳之介×プー・ルイ”オーディオコメンタリー
※BiS1st:パン・ルナリーフィ、ゴ・ジーラ、ネル・ネール、トリアエズ・ハナ
>>通常盤:¥1,000+税
CD、BiS.LEAGUE券 封入
※BiS.LEAGUE券:各タイプの初回生産分のみ封入
<CD収録内容>(初回生産限定盤A、B、通常盤共通)
1. Don’t miss it!!
2. TiME OVER
3. Don’t miss it!! (instrumental)
4. TiME OVER (instrumental)
BiS2nd シングル『Don’t miss it!!』
7月4日(水)発売
価格:1,000(+税)
CD、BiS.LEAGUE券 封入
<CD収録内容>
1. Don’t miss it!!
2. TiME OVER
3. Don’t miss it!! (instrumental)
4. TiME OVER (instrumental)
※BiS2nd:ペリ・ウブ、アヤ・エイトプリンス、キカ・フロント・フロンタール、YUiNA EMPiRE、ムロパナコ 、ミュークラブ
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40過ぎの自称清掃部長のおっさんです。
当初はただの清掃員だったのですが、渡辺さん(WACK代表)のせいですっかりWACK推しになってしまいました(´;ω;`)
この泥沼からは這い出る事も出来なさそうなので、さらに深みにはまってみようと思う、今日この頃です。
同じ環境の方もたくさんいると思いますので、新米清掃員さん・WACKDDの方も気軽にフォローいただけるとうれしいです( ・∀・)ノ