モモコグミカンパニーがWACKオーディション2018で語った深イイ話

2018.05.142020.08.28

ども、自称清掃部長（@seisobucho）です。

2018年春、恒例のWACK合同オーディションが行われました。

このオーディションには、厳正なる事前審査を通過したメンバー24名と、WACKからはBiSHのモモコグミカンパニー、BiSのパン・ルナリーフィ、BiSのペリ・ウブ、GANGPARADEのキャン・GP・マイカの4名が参加するとなりました。
※合宿の詳細はコチラ⇒WACK合宿オーディション2018 参加者メンバー24名決定！

このWACKオーディションの中では、参加メンバーの個別の自己アピールタイムがあります。

その自己アピールタイムなのですが、合宿参加メンバーは当然の事ながら、すでにアイドルデビューしているWACKメンバーも行います。

この自己アピールタイムでのモモコグミカンパニーの言葉が、本当に素直でまっすぐで、文字通り等身大の女の子がアイドルになって抱いた本気の気持ちだったので、文字に起こしておきたいと思います。

オーディション参加メンバーよりもさらに強いプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも苦悩する、アイドルの本音を吐露する、今回の合宿の一番の見所だと個人的には思っています。

モモコグミカンパニーがアピールタイムで語ったこと
あまりにも等身大すぎるモモコグミカンパニー

モモコグミカンパニーがアピールタイムで語ったこと

動画でご覧になる方はこちら
⇒モモコグミカンパニー合宿アピール

■モモコグミカンパニーの紡いだ言葉たち■
さっきみんなの話を聞いて改めて思った事があって話したいことがあります。

私は今BiSHのモモコグミカンパニーとしてやっているんですけど、みんな候補生の子達は普通だから嫌だとか、家に引きこもっていて自分を変えたいとか言ってるんですけど、変える事ってそんなに・・・

私もそうやってWACKに入ったんですけど、それで変わっていったんですけど、普通にいれることって、幸せだなぁって今はすごい思うんですよ。

なんかWACK、BiSHにいる自分はいっつも無理をしていて、なんか圧倒的なBiSHっていわれているんですけど、私は全然圧倒的ではなくて、歌と踊りとかも無理してやっていて、なんか横浜アリーナを目前にしたBiSHの一員であるプレッシャーが正直この合宿よりもBiSHにい続けるほうが大きくて・・・

この合宿ではデスソース食べたり、マラソンを走ればいいけど、BiSHの活動の中の自分ではそんなに甘いことではダメで・・・

変わりたくて入ったBiSHなんですけど変わり続けるってのはすごい大変で、今三年やってきたんですけど、最初はすごい変わることが楽しいんですけど、段々元の自分に戻りたくなるんです。

本当は私も候補生のみんなと同じような人間なんですけど、BiSHにいるから失敗は許されないし、だから段々BiSHのメンバーの中でも自分が一番下で劣等感しかなくて・・・

自分のせいで自分がこのひとつのライブで一行間違えて、BiSHに下手な子がいるって思われたらどうしよう、横アリがうまらなかったらどうしよう、そんなことばかり考えていました。

1回1回のライブがこの合宿よりも辛いものだけど、そんな中合宿候補生たちの中に混じってやった歌とダンスが、BiSHでやる歌とダンスより楽しくて。

本当は私はプレッシャーの多い所にいるけど、本当は楽しい事をやらせてもらっているんだって、改めて実感できてこの合宿に参加できたことはすごく感謝してます。

自分が圧倒的になれるとか、BiSHの一員だとか胸を張ってまだ言えないんですけど、私はこの合宿でBiSHのモモコグミカンパニーをまだまだ見てもらいたいです。

よろしくお願いします。