ども、自称清掃部長(@seisobucho)です。
それはあまりにも唐突で、まさに青天の霹靂でした。
2017年1月6日(土)BiS 2nd BEGiNNiNG TOUR初日@中野heavysickでの事。
突如、BiSリーダーのプー・ルイがBiSの卒業を発表。
合わせて、WACK代表渡辺氏もプー・ルイのBiS卒業について、【速報】としてツイート。
どうせまた、WACKのいつものやつでしょ?
はいはい、プロレス、プロレス。
と、思いきや、どうやら今回ばかりはいつもと雰囲気が違うような・・・。
プー・ルイのBiS卒業宣言までの流れ
2017年1月6日(土)BiS 2nd BEGiNNiNG TOURの初日。
ニコニコ生放送もあり、BiSメンバーの事前のツイートもいつも通り。
そしてライブもいつも通りスタート。
1曲目は「nerve」。
やっぱり盛り上がるよねぇ。
2曲目は「パプリカ」。
もうイントロだけで一瞬気分が落ちるんだけど、スクワット始めて曲が終わる頃の達成感と一体感はなんとも言えないんです。
そんな「パプリカ」のイントロが、プー・ルイの合図で突然ストップ。
会場もこの時は、笑いもありながらも、「おっ、またサプライズか?」といったような雰囲気。
その後、プー・ルイからの突然の一言が・・・。
「私、プー・ルイは3/4国技館をもってBiSを卒業します。」
会場が大きなどよめきに包まれる中、パプリカが始まるのでした。
※後日談:この日、プールイは39度の熱が出ていたにも関わらずステージに立ちました。 そのため、逆に高熱だったから感情的になったりする事なく、自分の今の想いを伝える事ができたようです。
BiSの呪縛…。#プールイ卒業 pic.twitter.com/9ZMTzYZ0Gw
— みつたそ☆ (@mitsutaso) 2018年1月6日
BiSプー・ルイ卒業の一報が日本中を駆け巡る
まさかのプー・ルイBiS卒業発表。
この発表と同時に渡辺氏がTwitterで、
【速報】プー・ルイ三月四日国技館にてBiSを卒業することを発表。
— 渡辺”ジュンジュン”淳之介 (@JxSxK) 2018年1月6日
その一報は一瞬で日本全土に拡散。
Twitterでもプー・ルイがトレンド入り。
プー・ルイ卒業を悲しむ声と、いやこれはまたいつものやつだ、どうせネタでしょ?等、過去のBiSを知ってる人からは、この先の展開があるはずだという意見もありました。
これまで、幾度となくファンの期待を良くも悪くも壊してきた二人の事。
この先に何かが用意されてるはず。
サプライズにある意味、馴れているといえば馴れている。
が、しかし、今回はちょっと違うようです。
それは、この渡辺氏のツイート
初めて卒業を使わせてもらいました。
最大限の賛辞と最大限の批判を持って国技館を迎えたいと思います。
寂しいよ。
でも卒業おめでとう。
ブラブラブラバー— 渡辺”ジュンジュン”淳之介 (@JxSxK) 2018年1月6日
脱退でも、引退でもなく、卒業なんですね。
卒業というのは、学業においてはその修了過程を終えた、という意味ですよね。
つまり、プー・ルイは文字通り、BiSという修了過程を終えたという事なんですね。
脱退⇒加入、引退⇒復帰、卒業⇒???
そう考えると、プー・ルイの再加入・復帰はないって事なのかなぁ。
いや、待てよ、「結成」はあるか??
また、春にWACKオーディションもあるみたいだし、そこで集まったメンバーと共に・・・。
BiS卒業でも、アイドルを卒業するとは言ってないよね?
だったら、そんな筋書きも見えなくもないけど・・・。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
ただ、今の雰囲気だとそれもなさそうな気がします。
ライブでのあの涙が、もし壮大なサプライズの始まりだとするなら、そりゃあもう大したものです。
あのコメントだって、とてもプロレスに繋がるものだとは思えないし。
ライブ最後のコメントでは・・・
私、プー・ルイは3/4国技館をもってBiSを卒業します。
渡辺さんから再結成しようと誘われたときは本当に嬉しくて仕方なくてワクワクドキドキだったんですけど、始まってみたら全然上手くいかなくて、前のBiSの呪いみたいなものに縛られてしまって自分がBiSなのにBiSになりきれなくて。
9月に活動休止になって、自分の気持ちと向き合う時間が増えて、自分が今本当に何がやりたいのか、自分にとって何が幸せなのか、いろいろ考えるようになって、渡辺さんともいろいろな話をしました。
そうしたときに自分の心がもうBiSから卒業していることに気付きました。
私にとってBiSはもう必要じゃなくなっていて、BiSにとっても私は必要じゃなくなっていました。
どんどん変わっていくアイドルシーンの中で新しくなるBiSを見てみたいと思いました。
再結成をしてBiSが大好きだと分かったし、どうなってもBiSが大好きだということが分かったので、私はBiSを卒業します。
と言っても3月まで時間はあるので、3月まで最高を更新し続けて、みんなの記憶に居続けて、後輩たちがなかなか越えられないようなBiSを作るっていう壮大な嫌がらせを最後にして、私は居なくなりたいと思います。
3月4日まで最大級の応援よろしくお願いします!
BiSメンバーはツイッターで
思っていることは沢山ありますが、多くはここでは語りません。語れません。そのくらい沢山あります。
ただ、私は、これからもBiSをずっと大好きで大切です。そしてずっとBiSが続くように育てていきたい。その一員でありたい。今日見た皆の笑顔も涙も、色んな言葉も全部、私の糧です。有難う。変わるぞ pic.twitter.com/SK1fWL6SoE— キカ・フロント・フロンタール (@KiKAFRONT_BiS) 2018年1月6日
中野heavysickワンマンありがとうございました‼️
BiSからプー・ルイが卒業します。
色んな気持ちの人がいると思います。
私は3/4の両国国技館までトラウマレベルの思い出、このメンバーと一緒に作っていきたい。一瞬しかない瞬間を大切に生きたいな!
BiS is NEVER END
よろしくお願いします pic.twitter.com/gWKw3059YI— カミヤサキ (@kamiyasaki_BiS) 2018年1月6日
限られた時間を無駄にしないように毎日過ごしたいと思いました。 pic.twitter.com/9uWA6HyCxn
— ももらんど (@MOMOLAND_BiS) 2018年1月6日
昨日は中野ヘビーシックでのワンマンでした。来てくださった皆さん、ニコ生を見てくださった皆さん、ありがとうございました。
2017年3月4日、両国国技館でのワンマンでプーちゃんがBiSから卒業します。 pic.twitter.com/4VwcqXPeQ6— ゴ・ジーラ (@GOZEELA_BiS) 2018年1月7日
キカ姉は、プー・ルイのBiS卒業宣言の後のパプリカで、会場の誰よりも先にスクワットを始めていました。
涙を流す暇があるなら体動かそうぜ。
そんな声と、BiSとしての覚悟が見えていました。
カミヤサキは、最強で最高を更新し続けて、プー・ルイが卒業した事を後悔させてやる気マンマン。
どんな状況でもそれを自分の力の源にして、前へ前へ進もうとするその気持ち。
実にカミヤサキらしい。
ももらんど。
多くを見て、多くを学び、そして成長する。
学業では得られない大切なもの、大事にして欲しい。
ゴ・ジーラは、プー・ルイがパプリカのイントロで曲を止めた時点で、もう涙を堪えているように見えました。
その後の自分の歌割りでも必死に感情を抑えていたようで、声も震えていた。
事前に知ってはいたと思うけど、「言葉にすると現実味を帯びてくる」、そういうことなんだよね。
アイドル界に大きな爪跡を残したプー・ルイ
ライブ後のプー・ルイのツイート
改めて、3/4 国技館をもってBiSを卒業します!
解散以降ずーっと引きずってしまっていたBiSとやっとサヨナラする覚悟が出来たのだと思います!
だからこそ、脱退ではなく卒業という言葉を渡辺さんからもらいました。
3月まで楽しんでこー!!
3月以降もBiSとプー・ルイをよろしくお願いします!— プー・ルイ@新生アイドル研究会BiS (@pour_lui) 2018年1月6日
ひょっとしたら、3/4以降にサプライズがあるかもしれません。
どこかで期待は、しています。
でも、ひょっとしたら、これで最後なのかもしれません。
プー・ルイだってひとりの女性。
普通の生活をしている一般的な人よりも、ずっと多くの事を経験し、苦悩し、涙した事でしょう。
だからこそ、将来に対する不安だって大きいはず。
「おばあちゃんになってもアイドル」
言葉の響きはすごくいいですよね。
ただ、現実は厳しいものです。
それを誰よりも知っていたのは、プー・ルイ本人だったのかもしれません。
5年前のプー・ルイのツイート
自分がグループに必要ないんじゃないかっていうのはプーも考えるよ。BiSはプールイだとか言われるけど、それは嬉しいけど、そんなこと全然ないしプーがやめてもBiSはきっと続いていくもん。でもそんなこと考えても仕方ない。「イマ」自分はBiSなんだからそれでいい。イマを精一杯楽しむだけ!
— プー・ルイ@新生アイドル研究会BiS (@pour_lui) 2012年4月2日
プー・ルイの後を継ぐのは・・・
BiSHの「FOR HiM」を作った時って、もうプー・ルイの卒業って決まってたのかなぁ。
ダイエット失敗の時の気持ちを綴ってたのかなって思ってたんだけど、ひょっとしてその時にはプー・ルイの卒業も決まっていて、そんなプー・ルイのために作った曲なんじゃないのかな。
そんな曲だからこそ、今WACKで一番ノッているBiSHに歌わせた!?
そう考えると、やはりBiSHの背負うものの大きさを改めて実感。
セントチヒロ・チッチは、WACK総選挙で1位を獲った際、「WACKを背負って行く」と言いました。
ひょっとしたら、この言葉さえも今回のプー・ルイのBiS卒業を踏まえたものだったのかもしれません。
考え出すとほんとキリがないなぁ・・・。
いずれにせよ、BiSHがWACKを引っ張るかもしれませんが、やっぱりプー・ルイの後を継ぐのは、BiSHでもGANGPARADEでもEMPiREでもなく、BiSなんだと思います。
最強で最高を更新し続けるのは、プー・ルイが作り上げて来たBiSしかないもんね!
BiS is NEVER END!!!
ほら、プー・ルイありきのWACKじゃん!(笑)
※2018年4月1日追記
プー・ルイがYouTuberデビューしました!
気になる動画は↓をチェックしてみてください!
⇒BYS新生YouTuber研究会
⇒BiS-プー・ルイ卒業 あなたが遺した物は何ですか?
⇒BiS-プー・ルイのどこよりも詳しいプロフィールを紹介します!
⇒BiS-カミヤサキのどこよりも詳しいプロフィールを紹介します!
⇒BiS-ゴ・ジーラのどこよりも詳しいプロフィールを紹介します!
⇒BiS-キカ・フロント・フロンタールのどこよりも詳しいプロフィールを紹介します!
⇒BiS-ペリ・ウブのどこよりも詳しいプロフィールを紹介します!
40過ぎの元清掃部長のおっさんです。
BiSH解散後はカイジューバイミーという4人組ロックアイドルグループを推しています。同じ環境の方もたくさんいると思いますので、元清掃員さん・WACKDDの方も気軽にフォローいただけるとうれしいです( ・∀・)ノ