ども、自称清掃部長(@seisobucho)です。
DiSTANCEは、2019年7月3日発売BiSHの3rdメジャーアルバム「CARROTS and STiCKS」(キャロッツアンドスティックス)の1曲目に収録されています。
この「DiSTANCE」はMBSで2019年6月30日、TBSで2019年7月2日よりスタートするドラマ「スカム」(主演:杉野遥亮)のエンディング主題歌にも決定。
「DiSTANCE」の歌詞の詳細は、↓で紹介しています。
以下ではこのMVの見所や、アイナ・ジ・エンドの振付のこだわりについて詳しく解説しています。
ひょっとしたら、あなたがまだ気付いていなかった点もあるかと思うので、この記事を読んだ後にもう1度MVを観てみるといいかもしれませんね。
BiSH-DiSTANCE-のMVが秀逸すぎる
「DiSTANCE」はアルバム「CARROTS and STiCKS」のリード曲。
そのリード曲として、申し分のない内容となっているのは、音楽知識の少ない私にもすぐに分かりました。
そんな「DiSTANCE」のMVが↓
BiSHメンバーの歌唱力の進化が止まらない!
BiSHの曲では、アイナ・ジ・エンドの歌唱力がいつも取り上げられますが、今回もその圧倒的な他を寄せ付けないハスキーボイスは健在です。
そして、これはアイナ・ジ・エンドだけでなく、セントチヒロ・チッチもハシヤスメ・アツコもそうなのですが、とにかくブレスがすごい!!
単純に息を吸い込む「スーッ」という音?声?なのですが、これがすごい!!
言霊を吐き出す前の呪文のごときブレスに、とにかく魅了されます。
これは歌唱力というかなんというんでしょう?
このブレスを聞いた時の鳥肌感といえばいいでしょうか、分かっていただけますかね?^^;
今までの聞かせる「スパーク」や「ALL YOU NEED is LOVE」、「星が瞬く夜に」「GiANT KiLLERS」のように激しい楽曲もありながらの、この「DiSTANCE」。
なんという振り幅の大きさでしょう。 またBiSHの魅力の引き出しがひとつ増えたといってもいいかと思います。
そして、なんと言っても歌唱シーンの見所は、アッちゃんのサビ!!
なんと!2番のサビをアッちゃんが歌ってるではありませんか!?
正直、BiSHの歌唱枠としては後塵を拝していましたが、ここへ来てのハシヤスメモードが発動です!!
ハシックス(ハシヤスメ・アツコのファンの総称)の方々の垂涎ポイントとなりますので、ぜひリピートしてお楽しみください。
アイナ・ジ・エンドの振り付けの進化も止まらない!!
楽曲とBiSHメンバーの歌声の素晴らしさもさることながら、忘れていけないのがアイナ・ジ・エンドの振り付け。
クラシックダンスと言うのでしょうか?
というか、もはやダンスというか演劇のようにも見えます。
「CARROTS and STiCKS」アルバムは、人間の表と裏、陰と陽、光と影をテーマにしています。
そして、そのアルバムのリード曲がこの「DiSTANCE」。
そのテーマをアイナ・ジ・エンドの独特のダンスで表現しているんですよね。
普通のアイドルでは到底表現できないような、曲とダンスを見て聴き終わる頃には、一本の壮大な映画を観終わった後のような充足感を感じること間違いなしです。
それほどまでに、曲とダンスのコラボレーションの高さが伺える内容だと思います。
こんなところにもアイナのこだわりが!
オープニングでのこの並びなのですが、実はアイナ・ジ・エンドのこだわりがあったんです。
普通に見てるとあまり気にはならないかもしれませんが、この並びにはアイナ・ジ・エンドなりのこだわりがあったそうです。
並び順は、
↓
アユニ・D
↓
アイナ
↓
チッチ
↓
アッちゃん
↓
モモコさん
この順番になっています。
この並びにしたアイナの理由は、「DiSTANCE」はリード曲なので、テレビの露出が増えるはずだから。
なので、先頭をリンリンにして映えを意識したそうです。
リンリンならパンク要素もあるしモデルっぽい顔立ちなのでTV映えすると思ったからなんだそうです。
そう考えるとなるほどなぁって感じですよね。
ちなみに、BiSHの中で一番背の低いモモコさんは一番後ろなので、腰を曲げる事なく首だけ横を向いています。
ここは意外と見逃しポイントなので、ぜひしっかり観てみてください。
アイナの振り付けのこだわりを知られるポイントですよ!
BiSH-DiSTANCE-のMV画像集
ちなみに、「DiSTANCE」の撮影場所は千葉県銚子市の屏風ヶ浦です。
関東在住の方でしたら、意外と簡単に行ける場所なので、聖地巡礼で行かれてもいいかと思います。
松隈ケンタとアイナ・ジ・エンドのエピソード
BiSH-DiSTANCE-の製作にあたっての、音楽プロデューサー松隈ケンタとアイナ・ジ・エンドのエピソードがOTOTOY様のインタビュー記事にありましたので、紹介します。
アルバムのリード曲になってる「DiSTANCE」は、レコーディング前にひとりで仮歌を録ったんですけど、そのときに松隈さんが「女の子でこういう歌を歌ってる人いないよ、また売れる曲書いちゃったね」って冗談交じりで言ってて。
曲もかっこいいし説得力があって、心からワクワクしました。
BiSHの顔になるような曲だなって。
PVを撮ってくれた大喜多(正毅)監督のこともすごく信頼していて、とことんBiSHと向き合って、全部を受け止めた上で今のBiSHは何を描けばいいかを考えてくれる。
自信を持って良いと言えるPVも見てほしいですね。
引用元:OTOTOYインタビュー記事
なるほど、仮歌段階から売れる曲だという確信があったんですね。
BiSHメンバーのエピソード
チッチとリンリンは「DiSTANCE」についてWEB記事で以下のように語っています。
セントチヒロ・チッチ
“エモい”という表現の意味はシチュエーションによって捉え方が変わりますけど、「感情を揺さぶられる音楽」というのがバンドにおける定義みたいで。「DiSTANCE」は言われてみればエモい楽曲なんだろうなと思いますし、「STiCKS」「CARROTS」のどちらにも属さないのはもちろん、今までのBiSHにない、まさに新しい表現が詰まった1曲だなと。
ツアーの松山公演で「DiSTANCE」をセットリストの1曲目にして初披露したときも、やっぱり今までのBiSHにはない感じだと思って。
お客さんは、真顔で見入る人もいれば、感情的に熱くなっている人もいて、不思議な気分でした。
リンリン
「DiSTANCE」はアイナ象が1人で歌った仮歌の音源がとてもよくてずっと聴いていました。あまりに素敵だったのでアイナ象の仮歌をたくさん聴いてからレコーディングしたら、大事な1番のサビ前の歌割りがもらえてよかったです。
アイナ
サウンドも斬新で、サビでここまで高揚感のある曲がひさしぶりに来たなと思っていて。ハシヤスメの2番のサビが個人的にけっこう好きで。
振り付けもうまくいったと思うので、ぜひ楽しんでほしいです。
引用元:音楽ナタリー様記事
そんなBiSH-DiSTANCE-は↓のアルバムに収録されていますので、気になる方はポチッとしてみてください。
40過ぎの元清掃部長のおっさんです。
BiSH解散後はカイジューバイミーという4人組ロックアイドルグループを推しています。同じ環境の方もたくさんいると思いますので、元清掃員さん・WACKDDの方も気軽にフォローいただけるとうれしいです( ・∀・)ノ