ども、自称清掃部長(@seisobucho)です。
2018年9月19日にミニアルバム「zoozoosea」でデビューしたPEDRO。
BiSHのアユニ・Dがボーカル&ベースを務め、ギターは田渕ひさ子さん、ドラムは大学生の毛利匠太さん。
田渕ひさ子さんと言えば、NUMBER GIRLのギターとして古くからのロックファンからの知名度も高いかと思います。
2016年にBiSHの新メンバーとして加入し、その才能を認められ2年後にはソロデビュー。
その間アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、ハシヤスメ・アツコもソロデビューを果たしましたが、アユニ・DのPEDROほど楽曲リリース、全国ツアーを精力的に行ったメンバーはアイナとアユニ・D意外はいませんでした。
アユニ・Dからすると、北海道で陰キャだった自分が、ひょんな事がきっかけでアイドルオーディションに合格してしまい、あれよあれよという間に階段を上ってしまった。
BiSHに加入してからというもの、Mステ出演、横浜アリーナや大阪城ホールで単独ライブを成功させる。
一方PEDROとしては、音楽関係者なら誰もが憧れる武道館ライブをも成功させてしまった。
アユニ・Dからすると、まさに成功「させてしまった」という印象が強いのかもしれない。
まさか自分がこんな大舞台に立てるだなんて。
まさに夢見心地だったに違いない。

アユニ・D
このアユニ・Dのシンデレラストーリーは、これからアイドルを目指す者、今アイドルして活動している者にどれだけの希望を与えたことだろう。
そんな成功者の階段を上り続けるアユニ・Dを見て、ファンが大きな勇気を与えられたのは間違いない。
いろんな運命の歯車がうまくハマったのかもしれない。
ただ運がよかっただけなのかもしれない。
それでもやはり運を引き寄せるのも実力だし、それ自体がアユニ・Dの持ちうる「ナニカが」そうさせたのかもしれない。
アユニ・Dの急成長にファンは元気をもらい、明日の生きる糧としていた人も多いことだろう。
そんなアユニ・DのソロプロジェクトPEDROが、突然活動休止を発表した。
PEDRO活動休止の理由・原因とは?

PEDRO
2021年9月7日。
“SENTIMENTAL POOLSIDE TOUR”@ 東京・Zepp DiverCity
ここで、ある発表がされた。
【ファンの皆さまへ大切なお知らせです】
全国14箇所「SAYONARA BABY PLANET TOUR」開催決定
12/22横浜アリーナ単独公演「さすらひ」開催決定
横浜アリーナ公演をもってPEDRO無期限活動休止
Directed by @elizabethmiyajihttps://t.co/C8MQRTqjjl pic.twitter.com/OT8QKl2oiq
— PEDRO official (@PEDRO_AYUNiD) September 7, 2021
【ファンの皆さまへ大切なお知らせです】
全国14箇所「SAYONARA BABY PLANET TOUR」開催決定
12/22横浜アリーナ単独公演「さすらひ」開催決定
横浜アリーナ公演をもってPEDRO無期限活動休止
次の全国ツアーを最後にPEDROとしての活動を休止するとの事。
まさに青天の霹靂。
これまでアユニ・Dは、BiSHとPEDROの二足の草鞋を器用にこなしていたと思います。
BiSHのアユニ・Dとして作詞もするし、PEDROのアユニ・Dとしては作詞・作曲をします。
これまでやったこともないベースを弾き始めて、たったの2年で武道館に立った。
BiSやBiSH、他のWACKメンバーも夢に見てきた武道館を、たったの2年で実現してしまった。
音楽で成功する事を夢見て何年も目が出ないアーティストなんてごまんといるはず。
それが、北海道から上京して間もない、まだ右も左も分からないような女の子が武道館でソロライブ。
正直、アユニ・Dの気持ちはちゃんと追い付いてきてたのかな?
周りの大人の言われるがままにやってたら、ものすごい勢いで回りの景色が流れていって、気が付いたら武道館のステージに立っていた。
そこは果たして自分が目指していたものか?
周りの大人が目指していたものではないのか?
大人の敷いたレールの上をそつなく歩いただけではないのか・・・。
そんな不安に駆られたとしても何の不思議もない、というのは想像に難くないはず。
アユニ・Dは自分に自信は持てただろうか?

アユニ・D
自分が思っているよりも早いスピードで成長してしまうと、体と頭が追い付かない。
これまでアユニ・Dは、私なんて・・・。
という思いが強く、自分の思ってることの1%も言葉にできなかったし、人にも期待しなかったし期待されてもいないと思っていた。
それなのに、大人もファンも自分に注目し、期待と羨望のまなざしで見てくる。
それはうれしくもあり、またプレッシャーにもなる。
そのプレッシャーに打ち勝つべく、大人に認められたくて、ファンに恩返しをしたくて、自分の持っているポテンシャルを遥かに超えるエネルギーを出し続けていた。
インプットよりもアウトプットし過ぎていたんじゃないか?
一ファンとして見ている限りでは、アユニ・DとPEDROの活躍は目覚ましいものがありました。
ただ、果たしてその活躍にアユニ・Dの心と体がどこまで付いていけていたのか?
PEDROの活動休止の理由は明確に語られてはいませんが、一旦二足の草鞋を脱いでBiSHに専念する形で、改めてBiSHとして活動して充電する期間に充てるのかなぁ、と思います。
これまであまりにも全力疾走をしすぎて、ひょっとしたら不安になってたんじゃないのかな?
周りの景色が想像以上の速さで変わっていくので、ちょっと付いていくのにしんどくなったりしたのかな?
外野が何を知った風なことを、と思われるかもしれませんが、コロナ禍とはいえここまで全力疾走しすぎて、少し疲れたんだと思う。
なので、少し休んだらいいと思う。

アユニ・D
BiSHでの活動に専念することが休むことになるかどうかは分かんないけど、BiSHに専念することがアユニ・Dの原点だと思うので、そこで今一度自分の立ち位置を確認して欲しい。
で、少し改めて清掃員を見渡して欲しい。
急成長するアユニ・DやPEDROの活躍もみたいけど、一番はアユニたんの笑顔がみたいんだよ。
顔には表れなくても、心に笑顔がなくなって欲しくないし、やっぱりBiSHメンバーといる時のような笑顔をいつまでも見ていたいんです。
PEDROの活動再開はいつ?

アユニ・D
活動休止を発表した直後になんですが、PEDROの活動再開はいつになるんでしょう?
12/22横浜アリーナ単独公演「さすらひ」をもってPEDRO無期限活動休止します。
ひょっとしたらこのまま活動休止が続いて、それこそ伝説のバンドとしてファンの心の中に残っていくのかもしれません。
もしくは、WACKパーティー的なイベントの際に、一夜限りの復活なんてのもあるかも!?
まぁ、なんせアユニ・Dが所属するのは、“あのWACK”ですからね(笑)
アユニ・Dの気持ちに少し余裕が出来た時でかまいません。
その時は、ちょっとzoozooseaくらいでいいので、また音楽業界に旋風を巻き起こして欲しいものですね( ・∀・)ノ


追記:活動休止はBiSHの活動に専念するためだった

BiSH
明確には語られれていませんが、恐らくPEDROの活動休止はBiSHの解散前の活動に専念したいからだと思われます。
2021年のクリスマスにBiSHが2023年に解散する事を発表。
2022年には、これまでライブで訪れたことがない地方でライブをしたり、お世話になったライブハウスのライブも予定されています。
そこへWACK WACK TOURもあるし、正直なところスケジュールが回らなかったというのもあるかもしれない。
でも、やっぱりPEDROの活動休止の理由は、
BiSHの解散活動に専念するため
これで間違いないでしょう。
PEDROの活動はBiSHが解散してからでもできますが、BiSHはもう残り時間が限られましたからね。
アユニたんには、ぜひBiSH解散まで全力で駆け抜けてもらって、その後改めてPEDROとしての活動を満を持して行って欲しいものです。
40過ぎの元清掃部長のおっさんです。
BiSH解散後はカイジューバイミーという4人組ロックアイドルグループを推しています。同じ環境の方もたくさんいると思いますので、元清掃員さん・WACKDDの方も気軽にフォローいただけるとうれしいです( ・∀・)ノ