ども、自称清掃部長(@seisobucho)です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、5月から予定していたBiSの全国ツアー「HEART-SHAPED BiS TOUR 1st season」は延期となりました。
それでもBiSは、「生のライブに代わるものはないがファンと共に同じ時間を楽しみたい」という思いから、今回の「HEART-SHAPED BiS IT’S TOO LATE EDiTiON NO AUDiENCE LiVE」無観客ライブを行うに至りました。
そして、2020年6月17日にゲリラリリースした新曲「CURTAiN CALL」を含む、第3期BiSの全楽曲30曲をほぼMCなしのノンストップでパフォーマンスして見せました。
以下では、BiSの無観客ワンマンライブについてレポートします!
もはや無観客だという事さえも忘れさせるほどの熱量に終始圧倒されたライブの模様をご覧ください!!
手の込んだオープニング
オープニングはライブからスタートするのではなく、何やらBiSのメンバーがどこか暗い一室で談笑しているシーンから始まります。
ここは、よく見たら、渋谷道玄坂にある、WACK代表渡辺淳之介の経営するアパレルショップ・MULTiPLE MANiACSではないですか。
最初隠し撮りされてる風な演出があり、そのカメラにイトー・ムセンシティ部が気づき盛り上がる。
そんなトークが繰り広げられる中、スタッフからの
という声を合図にメンバーは気合を入れる。
そして、MULTiPLE MANiACSの扉を出て階段を昇って行く。
そこから画面が切り替わり、いよいよライブスタートです!
いきなりのDESTROY
1曲目から、先日ゲリラリリースしたばかりの「DESTROY」を披露。
いきなりアクセル全開でゴリゴリいきまっす!!
そして、2曲目は「KiSS MY ASS」。
ほっかのぉ~!だ~れよ~り~も~!!
もうこの時点で私は、モニターの前で狂喜乱舞しておりました。
続いて3曲目は「FOR ME」。
いっさーーーい!!がっさーーーーい!!
はい、またしてもブチ上がりでございます。
次は「SURRENDER」。
みなさんご存じのトギーの曲です。
デスボイスというか、スクリームというか、絶叫!熱狂!
もうトギーの魂の雄たけびが気持ち良すぎます!
そして最後はイトー・ムセンシティ部の
これじゃないはずっ!!
ここですよ、ココ!!
妖艶すぎるティ部氏に乾杯です。
そしてまたしてもトギーの雄たけび。
雄たけびというよりも、もはや魂から込み上げてくる咆哮と言ってもいいかもしれません。
どこまでも無尽蔵なトギーの肺活量はどうなってるんでしょうか?
もちろん、みんな大好き
ぽいぽいぽいぽーい!!
もうテンションは天井知らずでどこまでも上がって行きます!
さらに「DEAD or A LiME」「IT’S TOO LATE」へ。
そして、「少年の歌」。
個人的には、この曲がものすごく大好きです。
もう脱退してしまいましたが、マナコ・チー・マナコが作詞をしている曲でもあります。
ネオ・トゥリーズの力強く張りのある、独特の歌声が刺さってきます。
続いては、「LOVELY LOVELY」。
この曲は歌も音楽もいいけど、振り付けがいい!
出だしの
という歌詞と共に、メンバー同士で腕を組んではしゃいだりします。
そんな姿を見てついつい萌え死しそうになっている自分がいました。
で、このあたりでもうみんな気づいていたと思うんだけど、チャントモンキーのおへそ( *´艸`)
腕を上げると時折見せるその腹筋が綺麗でかわいくて、もうニヤニヤが止まらないんだけどw
それと、この「LOVELY LOVELY」ではネオ・トゥリーズのハイトーンボイスにも注目です!
その後、「ナンデスカ?」と「LAUGH AT ME」を挟んで、お待ちかねの「STUPiD」!!!
ここから演出もパワーアップ!
さぁ、いよいよお待ちかねの「STUPiD」です!
BiSのメンバーはステージを降りて、無人の客席フロアへ。
ひとり1台のカメラで輪になってのパフォーマンス。
ほんと良い曲!
もう心の底から楽しめる。
ポジティブになれる。
冗談抜きで、生きててよかったってガチで思えてしまう。
そしてそのまま13曲目の「LET’S GO どうも」へ。
ここでもフロアで4台のカメラを駆使した演出が行われる。
その後お待ちかねの?「thousand crickets」。
この曲が流れるとなぜかスクワットをしないといけないという強迫観念にかられてしまう謎の曲。
もはやBiSの伝統芸とも言ってもいいスクワット。
曲の前半はひたすらヘドバン。
もう頭に血が上ったり下りたり?して失神しそうになります。
そして、いよいよスクワット。
ここでは、演出のひとつとして、地面に置かれたカメラに向かってBiSメンバーが輪になってスクワット。
これまで観た事のないアングルでなので、ものすごく新鮮。
続いての「FUCKiNG OUT」では、特殊な映像演出が施される。
山田健人監督による、新たな試み。
最初は回線不具合でもあったかな?と思わせられたのですが、実は演出の一環でした。
その後ステージに戻り、
「1,2,3!!!」
「this is not a love song」
「teacher teacher teacher」
を熱唱。
個人的には、「this is not a love song」でイトー・ムセンシティ部の
ここが至高です。
さらなる新たな演出に注目!
次の「absolutely meeeeee!!」では、映像が四分割される。
これも、一人に一台のカメラが付いているからこそできる演出。
こういう演出は逆に生のライブでは出来ない演出なので、ひたすら推しメンだけを見続ける事ができるという素晴らしい演出でした!
そして、この後まさかの展開に・・・
なぜか曲終わりでトギーがおもむろにきゅうりを食べます。
おいしく頂いております。
まっ、ライブの最中なんですけどねwwwww
特に誰かが何かMCをはさむでもなく、ひたすらきゅうりを食べるトギー。
きゅうりに苦戦する姿を見て、渡辺さんから「がんばれ」と励まされるトギー。
そして無事完食。
その後、何もなかったかのように「strawberry girl」へ。
「kAsAbutA」はチャントモンキー作詞。
ネオ・トゥリーズの高音ボイスも実に耳心地が良い。
もはやアイドルだという事を忘れさせてしまうくらい聞き入ってしまう、ネオ・トゥリーズ歌声は本当にすばらしい。
「TRAP」はゴリゴリのデスボイスから始まり、誰かを殴りたくなるような衝動に駆られる一曲。
握りこぶしの当てどころを思わず探ってしまうような、パワフルなサウンドがまだまだこのライブ終わらせねぇぞ!と言っているかのよう。
その後は、「Good bye」「SPiLLED MiLK」「リフレイン」「FOOL PROOF」とエモーショナルな楽曲が続く。
しかし、「リフレイン」のサビいいですね。
段々フィナーレに近づいてますよ感、ものすごくエモくないですか?
ライブは最終局面へ
「BASKET BOX」は、まさに渡辺さんの心の叫びをBiSに代弁させた曲。
そして、曲中のアウトロでは、チャントモンキーからメッセージが
最初はコロナに怒ってました。なんで!? なんでライブできないのか!? って。今はインターネットだけど、たくさんの人が準備してくれて、今、歌ってて、研究員のみんなも見てくれてて。今伝えたいことはひとつです。”本当にありがとうございます!”
モンちゃあああああんんん!!!!
もうエモエモのエモでございます。
涙が止まらんとですよ(泣)
コロナのおかげでライブも中止・延期になり、WACKのBiSの生きる現場である生のライブが出来ない。
それがどれだけ辛い事か。
そんな中、無観客とはいえライブが出来るという事。
周りの大人たちの力を借りて、研究員の力を借りて、いろんな力がひとつになってやっと出来た。
BiSメンバーと研究員の想いが、今ここでひとつになった。
いよいよライブは最終局面へ。
もうモニター越しに全力コールです。
それにしても、チャントモンキーのおへそが気になるやないかーーーい!!
かわいいやないかーーーーい!!!
いやぁ、やっぱり最後はゾンビだなぁ、と思っていたら・・・。
新曲「CURTAiN CALL」きたああああああああああああ!!!
「DESTROY」同様、2020年6月17日にゲリラリリースした「CURTAiN CALL」。
ライブの最初と最後に新曲を持って来るだなんて、なんという素晴らしいセトリ(泣泣)
まだまだ歌えるから。
もうこの歌詞のエモさったらありゃしない。
文字通りのカーテンコールにふさわしい名曲です。
まとめ
月並みだけど、こんなライブを見させられたら、明日もがんばろう!って思うよね。
もし死にたいとかって思ってたとしても、こんなステージ見せられたら死ぬのがどんなにカッコ悪いことなんだろうって思わせられちゃうよね。
あー、生きててよかった。
早く生のライブで会いたいねぇ。
あー、会いたい!!
ライブ行きてぇええええええ!!!
BiS無観客ワンマンライブセットリスト
2020年6月20日
「HEART-SHAPED BiS IT’S TOO LATE EDiTiON NO AUDiENCE LiVE」
01. DESTROY
02. KiSS MY ASS
03. FOR ME
04. SURRENDER
05. テレフォン
06. DEAD or A LiME
07. IT’S TOO LATE
08. 少年の歌
09. LOVELY LOVELY
10. ナンデスカ?
11. LAUGH AT ME
12. STUPiD
13. LET’S GO どうも
14. thousand crickets
15. FUCKiNG OUT
16. BiS3
17. 1,2,3!!!
18. this is not a love song
19. teacher teacher teacher
20. absolutely meeeeee!!
21. strawberry girl
22. kAsAbutA
23. TRAP
24. Good bye
25. SPiLLED MiLK
26. リフレイン
27. FOOL PROOF
28. BASKET BOX
29. BiS-どうやらゾンビのおでまし-
30. CURTAiN CALL
言われてもぉぉぉぉぉ!!!!