ども、自称清掃部長(@seisobucho)です。
今回はBiSHやWACKとは全く違う話です。
このブログでWACK以外の事を書くのは初めてだと思います。
鈴木彩子(すずきさいこ)という人の話です。(敬称略すいません)
なぜ急にそんな人の話をするのか?
その前に・・・
私がBiSHに興味を持ったきっかけは、アイナ・ジ・エンドの歌声でした。
ただ、厳密に言うと、アイナ・ジ・エンドの声に鈴木彩子さんの幻想のようなものを見たからなんです。
アイナ・ジ・エンドはそのハスキーボイスが魅力的で有名ですが、鈴木彩子さんもそれとは違うかもですが「唄うたい」として素晴らしい才能と歌声を持たれたアーティストです。
私が高校生の頃だったかな?
もう25年も前でしょうか。
自分が行った事のあるアーティストのコンサート(ライブ)は、その鈴木彩子さんとBiSHだけです。
当時は、ブルーハーツと尾崎豊と鈴木彩子。
この3人(組)を延々リピートして聞いていました。
私の青春はまさに鈴木彩子さんなしには語れません!(誰も興味ないでしょうが・・・)
その鈴木彩子さんがなんと!
30周年ベストアルバムを発売する
と知って、ひさしぶりに興奮してしまったんです!
鈴木彩子さんは、1990年、THE ALFEEの高見沢さん作詞作曲の「独立戦争」でメジャーデビューを果たし音楽活動をしていましたが、ここ数年は体調不良等もあり音楽の一線を退いていまいした。
その後も折を見て音楽活動をされていたのですが、正直音楽業界の表舞台でスポット浴びるというには至りませんでした。
ただ、今でも大好きな音楽と、趣味のお花屋さん(フラワーデザイナー)をされていらっしゃいます。
そんな鈴木彩子さんが、音楽活動30周年のベストアルバムを出すというから、そりゃあもうびっくりしたわけです。
私のブログの読者の方からすると、
鈴木彩子って誰?
ってなるかと思いますが、彼女の存在は今でも色褪せることなく私の中でずっと生き続けています。
そんな鈴木彩子さんの紹介をさせてください。
YouTube動画もありますので、少しだけお時間いただければ幸いです。
鈴木彩子 ALL TIME BEST ALBUM
とにかく、何も言わずにオープニングの10秒だけ見てください!
2020年5月27日(水)にリリースされたベストアルバムのトレーラー映像です。
『ALL TIME BEST ALBUM』
鈴木彩子が自らセレクトした30曲を収録。1990年5月21日「独立戦争」でデビュー。“サイコ”“SAICO”とアーティスト名を変えながらも常に真摯な音楽を届けてきた鈴木彩子の30周年を記念して、初めてレーベルを超えて選曲!
当時高校生だった私は、この歌声に
一撃でやられました。
一瞬でこの声の虜になり、憧れの存在となり、しょうもない学生生活の生きる糧にもなっていました。
鈴木彩子さんに生かされた学生時代だったと言ってもいいかもしれません。
最近では、BiSHの曲に救われた。
BiSHのライブが楽しみだからそれまで生きる。
そんな声をよく聴きます。
今の私もそうですが、当時の私もそうでした。
この鈴木彩子さんに会いたいがために生きていました。
ファンクラブにも入っていました。
ライブにも何度も行きました。
初めてアーティストのライブに行ったのは、大阪IMPホールでした。
高校生がぼっち参戦です。
超ドキドキして行ったのを覚えています。
ちなみに、そのときのライブパンフレットを今でも持ってます。
VHSテープのミュージックビデオも持っています。(笑)
その歌声は天賦の才能
BiSHのアイナ・ジ・エンドのあのハスキーボイスはBiSHの宝。
いや、日本の音楽業界の宝だと言ってもいいと思います。
ただ、アイナ・ジ・エンドが世に知れ渡り、先日よりソロ活動を本格始動できたのは、そのプロデュース力があったからという事に異論と唱える人はいないはず。
力がある、能力がある、魅力がある、歌がうまい、ダンスがうまい・・・。
どれもこれも世に出てナンボです。
どれだけ才能があろうとも、それを世に知らしめるプロデュースが出来なければただの宝の持ち腐れです。
アイナ・ジ・エンドは、その才能を見出し世に送り出せる素晴らしいスタッフに出会えたという事もあり今がある、と言っても過言ではありません。
一方、鈴木彩子さんはその才能を世に知らしめるための環境が、当時整っていなかったと言ってもいいのかもしれません。
嘉門達夫、泉谷しげる、高見沢俊彦。
多くの有名人と絡んだりもして、私の中ではスターの階段を着実に昇っているようにも見えました。
ただ、その後色々あって、しばらく音楽業界から遠ざかることになりました。
鈴木彩子さんのこの歌声は、
まさに天賦の才能です。
鈴木彩子さんを知る人なら、これに異議を言う人はいないと思います。
ただ、タイミングというかいろんなボタンがうまくはまらなかったと言えばいいのかな?
「そういう時代」とか言ってしまうと終わりなのですが、とにかくもっと売れて欲しかった。
自分は、才能はあるけど不世出だった鈴木彩子さんを見て来ていたから、初めてBiSHを、アイナ・ジ・エンドの歌声を聞いたときに、
もう一度推そう
そう思ったんです。
だから、Twitterの専用アカウントも作ったし、慣れないブログで布教活動を始めました。
絶対売れて欲しい。
その一心でした。
当時BiSHのブログを書いてる人なんていなかったし、古参の清掃員に叩かれもしました。
でも、絶対BiSHに売れて欲しい。
そのために自分が出来ることをやろう。
そう決めて今までやってきました。
それもこれも鈴木彩子さんがいたからです。
自分がBiSHを好きになった原点は、鈴木彩子さんの存在があったからと言っても過言ではありません。
最後に
この曲を聞いて欲しいです。
ちょっと時代を感じますが、私は当時この曲に救われました。
自分の存在価値を見失っていた頃、この曲に救われました。
CDが擦り切れるくらい聴きました。
もし少しでも鈴木彩子(さいこ)さんに興味を持ってもらえたようでしたら、appleミュージックでも聴けます。
サブスクでも過去の作品を聴けますので、ぜひ聴いてみてください。
私の個人的な思い入れだけで、あれやこれやと紹介されても仕方ないと思うので、おすすめ動画を以下に置いておきますので、よかったら見てみてください。
■他のおすすめ動画は↓
⇒鈴木彩子 SPECIAL ACOUSTIC LIVE 1996 名曲Cover
■鈴木彩子公式Twitter
⇒https://twitter.com/suzukisaiko30
■鈴木彩子公式ブログ
⇒http://saico315.com/
■鈴木彩子「ALL TIME BEST ALBUM」
⇒Amazonで見る
⇒楽天で見る
40過ぎの元清掃部長のおっさんです。
BiSH解散後はカイジューバイミーという4人組ロックアイドルグループを推しています。同じ環境の方もたくさんいると思いますので、元清掃員さん・WACKDDの方も気軽にフォローいただけるとうれしいです( ・∀・)ノ