BiSH – My distinction -歌詞に込められたその意味とは?

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ども、自称清掃部長(@seisobucho)です。

「My distinction」は、2016年10月5日発売BiSH-3rd Album「KiLLER BiSH」の9曲目に収録されています。

歌詞はリンリンが作詞している、この「My distinction」。

この曲のタイトルの意味は、distinction=特徴・特質と訳せばいいのかな。

それを踏まえた上で、タイトルの「My distinction」を意訳するならば、「私の存在意義」みたいに訳すと、歌詞も入って来易いと思いますので、是非それを念頭においてもらって、歌詞を見てみてください。

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BiSH – My distinction -歌詞

作詞: リンリン
作曲: 松隈ケンタ

犯しては 反省の
抜け出せない日々もう終わり
見つからない明日を 待ってる

好きな曲すら聴きたくない
ただイヤフォン 耳に入れて

街行く人を盗み聞き
冷めた心 蔑み行く

ふと一瞬  萎えちゃって
妬みしか生まない自分がうざいって 

もう 人のこと けなしては 口に出せず
あの子ずるいとか 思ってたらきも

一度きり この日々を
やりきってやるって決めて
時計の針は回る 今日もね

強制的に今日が来て
見えもしない時間を睨み

足音立てて遠くまで
でっかい地球を潰し歩く

自宅にいるのに 帰りたい気持ちがくんの なんで

もう 人のこと けなしては 口に出せず
あの子ずるいとか 思ってたらきも

一度きり この日々を
やりきってやるって決めて
時計の針は回る 今日もね

ふと一瞬 萎えちゃって
妬みしか生まない自分が

人のこと 繰り返し けなしては 口に出せず
あの子ずるいとか 思ってたらきも

犯しては 反省の
抜け出せない日々 もう終わり
見つからない明日を 待ってる

BiSH – My distinction -youtube動画

BiSH – My distinction -の歌詞の意味を解説すると?

この「My distinction」をひとことで言うのならば、「誰もが経験する青春病に苦しむ若人の唄」と言えば、お分かりいただけるだろうか。

十代中頃から後半。

将来の夢はなんですか」と聞かれる事が最も怖い年頃。

《夢や希望を持たなければならないという強迫観念に襲われながらも現実的には何も見出せない自分に苛立ちもがき苦しむそんな時期》

これを「My distinction=私の存在意義」が意味するものと解釈できるのではないでしょうか。

あなたにもそんな時期がありませんでしたか?
もしくは、今まさにそうではないですか?

はしかみたいなもので、この病は治りますがこじらせるとややこしいです。

大抵自然治癒で完治するのですが、ある人はその限りではないのも事実。

そんな人としての成長過程で最も繊細な時期を歌詞に起こし、歌いあげるリンリンやBiSHメンバーのなんと素晴らしいことか。

BiSHが歌うこの「My distinction」は、「My distinction=私の存在意義」の意味をネガティブではなく、ポジティブな方向にしっかり導き、この歌詞を聴く者に明日への希望さえも見出させるパワーが漲った、そんな一曲です。

ちなみに、この曲の続編として、「BiSH-Here’s looking at you,kid.」が後に発表されました。

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カイジュー96号

40過ぎの元清掃部長のおっさんです。
BiSH解散後はカイジューバイミーという4人組ロックアイドルグループを推しています。同じ環境の方もたくさんいると思いますので、元清掃員さん・WACKDDの方も気軽にフォローいただけるとうれしいです( ・∀・)ノ

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