ども、自称清掃部長（@seisobucho）です。
2017年7月6日にスペースシャワーTVで放送された『The Documentary of WACK オーディション～オーケストラ物語～』のエンディングで、『劇場版 アイドルキャノンボール2017』が2018年2月に劇場公開されるとの特報が流れました。
この発表を聞いての第一印象は、いろんな意味で
またやらかすのか・・・
というのが、正直な感想なんですが、みなさんはどうですか？
過去のキャノンボールシリーズにネガティブな印象を持ってる清掃員もいるかもしれませんが、これぞWACKという企画でもあります。
キャノンボールシリーズを知らない清掃員のためにも、これまでのキャノンボールはどんな作品だったのか？
『劇場版 アイドルキャノンボール2017』の衝撃の内容とは？
気になるその中身を解説します。
そもそもアイドルキャノンボールって？
あなたは、カンパニー松尾という監督をご存知ですか？
アイドルキャノンボールには欠かせない監督として、いろんな意味で有名な方なんですよ。
この方、健康的な一般的男性には恐らく認知度90％以上になると思われます（笑）
なぜなら、カンパニー松尾さんは、AV監督だからです。
分かりやすくアニメ界で例えるならば、宮崎駿クラスです。
そんな業界では超有名な、カンパニー松尾監督がかつて作った映画に「アイドルキャノンボール」ならぬ、「テレクラキャノンボール2013」というのがあるんです。
内容は、6人の男達が東京から東北を経由して北海道まで車やバイクでなぜかレースしながら、テレクラやナンパ、各種出会い系を駆使したりして、現地素人をハメ倒すセッ○スバトルドキュメントになっています。
一般的な女性からすると、クソ映画ですね。
はい、分かります。
でもね、でも、この映画、異例のヒットとなります。
2014年2月に6日間限定公開されたんですが、そのあまりにも奇怪でハチャメチャな人間模様が爆笑と妙な感動を呼んで、口コミだけで大ヒット。
AVファンだけでなく、映画ファン、お笑いファン、サブカル好きを巻き込んで約1年に渡り日本各地でロングランが続いた局地的カルトムービーとなりました。
で、そんなカンパニー松尾監督が作ったのが『劇場版 アイドルキャノンボール2017』というわけです。
これまでに公開されたアイドルキャノンボールは？
『劇場版BiSキャノンボール2014』
カンパニー松尾監督による『テレクラキャノンボール』の設定をそのまま生かし、BiS解散ライブに6人のAV監督が潜入し、メンバー1人に1監督が完全密着（ホテルも同室！）。
一筋縄ではいかないドキュメンタリーを作るという趣旨でスタートした企画。
公開後11日連続で満員を記録、テアトル新宿レイトショー1週目興行収入歴代1位（96年以降）を記録した。
『BiS誕生の詩』（カンパニー松尾監督）
再始動したBiSオーディションの記録。
『SiS消滅の詩』（エリザベス宮地監督）
BiSのライバルグループが1日で活動を休止した、その真相に迫ったドキュメント映画。
これらの映画はどれも、アイドルvsAV監督という、業界人からすれば、なんともはっけちゃた企画なんだと思われたに違いありません。
普通、こんな事はしません。
だって、アイドルなんだから。
それをあえての逆張りで、この「アイドルキャノンボール」を企画するあたりが、渡辺マネージャーのやり方であり、これぞ「WACK」と言ったところでしょうか？
その辺を踏まえた上で、BiSHを含めたWACKファンがある一定存在するのが現実なんでしょうね。
そんなこんなで、2017年7月6日に放送されたスペースシャワーTVで『The Documentary of WACK オーディション～オーケストラ物語～』の最後に、『劇場版 アイドルキャノンボール2017』の特報が挿入される形で、オフィシャルHPと特報が同時解禁されました！
『劇場版 アイドルキャノンボール2017』その衝撃の内容とは！？
2017年3月下旬、株式会社WACKに所属するBiS,BiSH,GANG PARADEの新メンバー募集を目的に、WACK合同オーディション最終審査が5泊6日に渡って行われました。
実はその裏で、密かに『劇場版 アイドルキャノンボール2017』撮影が行われていたのでした。
WACKのメンバーはもちろん、オーディション参加者、街角やSNSでゲットした素人女性を対象に、AV監督＆MV監督陣がどこまで迫れるか競うというもの。
この内容だけでは、正直、アイドルと街角の素人がどう結びつくのか分かりませんね。
気になる清掃員の方は、過去の作品も一度見てみてはいかがでしょうか？
カンパニー松尾監督のコメント
また性懲りもなくアイドルを撮りました。
だってまたマネージャーが「本人の許可さえあればハメ撮りOK」とか言うから。
こっちも「もしかしたらキスくらいは出来るかも！」と思うじゃないですか。しかし、そんな淡いスケベ心は前回のBiSキャノンボールで玉砕されているので、今回は僕らキャノンボールチームもそれなりの楽しみを用意して挑みました。
5泊6日、千葉のスポーツ合宿所にアイドルと寝食を共にしながら、走ったり、食べたり、戦ったりしました。結果は意外な方向に転がり、最後、大きな大きな愛が見えました。
ホントです。
もしかしたらテレキャノ2013より面白いかもしれません。
ご期待ください。～アイドルキャノンボールHPより抜粋～
ちょっとお下品な言葉もありますが、原文のままで掲載させていただきました。
この『劇場版 アイドルキャノンボール2017』、一部の人には期待大なのは十分承知です。
そして、一部の人が相当違和感を感じているであろう事も承知です。
メジャーデビューして、今まさにこれからのBiSHを抱えているWACKだというのに、こんな際物映画を作ってもいいのか？
それこそ、BiSHの武道館ライブに支障をきたすリスクはないのか？
BiSは以前解散ライブの際、それまでの活動内容が原因で武道館での解散ライブができなかったという経緯があるとも聞いています。
そう考えると、果たして、今回の『劇場版 アイドルキャノンボール2017』が吉と出るのか凶と出るのか・・・。
【上映期間と劇場名は以下】 （こちらは2017年の情報です）
2/3(土)〜 東京 渋谷HUMAXシネマ
2/17(土)〜 北海道 ディノスシネマズ札幌劇場
2/17(土)〜 宮城 チネ・ラヴィータ
2/17(土)〜 神奈川 横浜シネマ ジャック＆ベティ
2/17(土)〜 大阪 シネ・リーブル梅田
2/17(土)～2/23(金) 兵庫 元町映画館
2/24(土)〜3/2(金) 新潟 シネ・ウインド
2/24(土)〜 愛知 シネマスコーレ
2/24(土)〜 福岡 中洲大洋映画劇場
6/23(土)～7/6(金) 栃木 宇都宮ヒカリ座
順次公開 広島 横川シネマ
順次公開 宮崎 宮崎キネマ館
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40過ぎの元清掃部長のおっさんです。
BiSH解散後はカイジューバイミーという4人組ロックアイドルグループを推しています。同じ環境の方もたくさんいると思いますので、元清掃員さん・WACKDDの方も気軽にフォローいただけるとうれしいです( ・∀・)ノ