BiSH、BiS、GANG PARADE、EMPiREのWACKファミリーによるオムニバスアルバム「WACK & SCRAMBLES WORKS」が2017年12月6日にリリースされました。
このアルバムの中から、渡辺淳之介と松隈ケンタのユニット『beat mints boyz』が歌うWACK代表渡辺淳之介版「スパーク」のミュージックビデオがYouTube上で公開されました。
このMVでは、BiSH、BiS、GANG PARADEだけでなく、MV初出演となるEMPiREのメンバーも登場しています。
遂にMVデビューとなったEMPiREにも注目が集まります。
監督は、12/9公開のBiSHのドキュメンタリー映画「ALL YOU NEED is PUNK and LOVE」でメガホンを取ったエリザベス宮地氏が担当。
個人的なWACK代表渡辺淳之介版「スパーク」を見た第一印象は、またまたやってくれたな、と。
WACK界隈を知らない人には全く意味が分からず誰得作品なんでしょうが、清掃員(BiSHファン)や遊び人(GANGPARADEファン)、研究員(BiSファン)からするとそれはもうご褒美がたっぷり詰まった内容となっております。
そんなWACK代表渡辺淳之介版「スパーク」の映像の中で、気になる4つの点をまとめてみました。
そもそも「スパーク」って?
「スパーク」は元々BiSHの曲として2015年3月に発表された楽曲です。
【スパークの詳細は↓】
⇒BiSH-スパーク-歌詞とコールMIXまとめ
発表当時、WACK代表渡辺氏が歌うバージョンが無料配信され話題となったり、ステージでアカペラで歌ってみたり、当時を知る清掃員には今でも語り草となっている一曲です。
そんな「スパーク」を本気で歌ってMVにしてみたらこうなりました、というのが今回の作品のようです。
元々アルバム「WACK & SCRAMBLES WORKS」自体が、WACKメンバーのシャッフルユニットによる既存楽曲がメインだったりもするので、こういったネタ的な一曲もありと言えばありなんでしょうね。
ただ、WACK界隈の人でないと、「何だこの曲は?」となり兼ねないので、その辺のバックグランドを新規の人には伝えておきたいところです。
注目のWACK代表渡辺淳之介版「スパーク」はコチラ↓
渡辺淳之介版「スパーク」の映像で注目すべき4つの点とは?
今回、WACK代表渡辺淳之介版「スパーク」のMVで、個人的に気になる点が4つありましたので、見ていきたいと思います。
①EMPiREのMV出演デビュー作
まだ正式にお披露目前のEMPiREメンバーですが、この渡辺淳之介版「スパーク」でMVデビューとなりました!
MVデビューが喪服というのもWACKらしいと言えばWACKらしいのかな!?
EMPiREについては、デビュー発表から実際の活動開始までが長いので、こういった小出しの情報が帝国民(EMPiREファンの総称(仮))には貴重だったりします。
この辺が渡辺氏のうまい戦略なんでしょうけど・・・。
EMPiREの活動開始が待ち遠しいですね。
②BiS-プー・ルイの未亡人感がハンパない件
プー・ルイの未亡人感がものすごくツボなんですけど、どうでしょうか?
↑の表情なんて、哀愁漂うというか、他WACKメンバーとは一線を画していて、演技に没入している、という雰囲気がヒシヒシ伝わってきます。
かつて、伊丹十三監督の「お葬式」という映画がありましたが、あの映画に出ていてもなんの違和感もないでしょうね。(古っ!)
先日のダイエット企画でゴタゴタがあった後なので尚更なのですが、MV上の設定としては、渡辺氏の妻と思って見ると、音楽MVとしてではなく別角度でのプー・ルイの魅力が見えてくるのではないでしょうか?
③気になる手紙の内容とは?
MVの冒頭で、WACKメンバー全員が手紙を書くシーンがあります。
いわゆる送る言葉的な内容だとは思うのですが、その手紙が焼かれるシーンでその内容の一部が垣間見れます。
書き手はBiSのキカ・フロント・フロンタール。
全部は読めないですが、人間として、キカ・フロント・フロンタールとして頑張ってこれたのは渡辺さんのおかげです、的な内容を読み取る事ができます。
MVの内容通り、死んでしまった所属事務所社長に送る手紙という内容になっていますね。
で、気になるのは、他のWACKメンバーの書いた手紙じゃないですか?
自分の推しが書いた手紙って気になりません?
もし、他メンバーの手紙を残しているのであれば、どこかのタイミングで公開とかしてほしいなぁ。
特に、まだEMPiREメンバーの直筆はほぼ公開されてないでしょうから、どんな字を書くのか気にはなりますので、生き返った渡辺さん、是非全面公開をお願いします(笑)
④松隈さんが男前すぎる件
特に言葉は必要ないとは思いますが、松隈さんってこうしてみると結構男前ですよね。
先日はお子様も誕生したようですし、本当公私共に充実した模範的な「男がみても男前」と思える男だと思います。
ギターも弾けて歌も歌えて男前だなんて、女性ファンも多いと思いますので、そんなファンの方にはうれしいMVになったことだと思います。
ちなみに、こちらのカットも個人的に大好きです。
なんて、さわやかさんなんでしょう!
WACKメンバーの画像まとめ
BiSHメンバー
BiSメンバー
GANGPARADEメンバー
EMPiREメンバー
WACK代表渡辺淳之介版「スパーク」映像4つの注目すべき点まとめ
他にもいろいろ気になる点はあるんですが、いかがでしたでしょうか?
最後の花畑で歌う渡辺氏と松隈さんが、やたらカッコよく見えるのは何でなんですかね?
エリザベス宮地監督の映像美のなせる技なんでしょうか。
ちなみに、このシーンは右の松隈さんが「生の世界」で、左の渡辺氏側が「死の世界」をイメージしてるのかな。
花の色も違うし、この後、「死の世界」から松隈さんが「生の世界」へ渡辺氏を連れ戻す、みたいな映像にもなってるし。
BiSHが「はないちもんめ」するシーンは、やっぱり原曲「スパーク」での「はないちもんめ」を意識してるんでしょうね。
それと、先日の↓のツイート
俺の人生恥ずかしいことだらけで
後悔が半端なくて死にたい。— 渡辺”ジュンジュン”淳之介 (@JxSxK) 2017年10月31日
気になってはいたのですが、これってやっぱり今回の「スパーク」MVの布石だったのかなぁ。
なんだかもう、深読みするとキリがないので、この辺にしておきたいと思います(笑)
ちなみに、「WACK & SCRAMBLES WORKS」はCDの発売に先駆けて、iTunes Storeにて11月27日より配信開始です。
40過ぎの元清掃部長のおっさんです。
BiSH解散後はカイジューバイミーという4人組ロックアイドルグループを推しています。同じ環境の方もたくさんいると思いますので、元清掃員さん・WACKDDの方も気軽にフォローいただけるとうれしいです( ・∀・)ノ