ども、自称清掃部長(@seisobucho)です。
アイドル音楽事務所WACKによって毎年行われる合宿オーディション。
例年長崎県壱岐島で行われていたのですが、2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、千葉県で行われることとなりました。
以下では、そんなWACK合宿オーディション2020について、どこよりも詳しく解説しています。
2020年も数々の名シーンが生まれました。
果たして誰が未来のWACKのスターとなれたのか?
6泊7日に及ぶ、少女たちの世界一悲しくて過酷な物語をぜひご覧下さい。
WACK合宿オーディション2020~0日目~WACKメンバー・スケジュール決定!
WACKメンバーからの参加者が以下の12名に決定しました。
BiSH-セントチヒロ・チッチ
BiS-トギー
GANG PARADE-月ノウサギ
GANG PARADE-ユイ・ガ・ドクソン
EMPiRE-MiDORiKO EMPiRE
CARRY LOOSE-ウルウ・ル
豆柴の大群-ナオ・オブ・ナオ
WAgg-ア・アンズピア
WAgg-サアヤイト
WAgg-ウタウウタ
WAgg-キラ・メイ
WAgg-アイナスター
WACK合宿オーディション2020~1日目~早くも3名脱落!!
いよいよ始まったWACK合宿オーディション。
初日は歌唱審査からスタート。
例年だと肩慣らしみたいなとこもあったのですが、2020年は違いました。
合宿恒例のピリピリした空気が早くも漂う中、候補生は課題曲の練習に勤しむ。
また、初日から個人面談も実施。
候補生それぞれのキャラクターが浮き彫りとなり、ニコ生視聴者の反響も大きくなりました。
特に初日からその個性をいろんな意味で爆発させたのが、トト・パーティン・トト。
まさか彼女がこのオーディションで、あれほどまでに多くの人の心を動かすことになろうとは、この時は誰も思っていませんでした。
WACK合宿オーディション2020~2日目~まさかの脱落者なし!?
朝から敗者復活を賭けた大貧民。
トランプゲームでオーディションの当落を決める。
毎年そうですが、WACKらしいオーディション風景。
落ちる者、生き残る者。
候補生の中でも、瞬間瞬間での喜怒哀楽の波が激しくなってくる。
パー・ルイの、父親の大人のビデオを見つけた事件もこの日でした。
WACK合宿オーディション2020~3日目~WACKメンバー合流するも大量の脱落者が!!
WACK合宿オーディション2020最大の見所となった「多ケストラ」が生まれました。
まさにWACKオーディション史に残る名シーンと言ってもいいかもしれません。
これを見ずして、WACKオーディションは語れません。
そして、いよいよこの日からWACKメンバーが合宿に合流しました。
WACK合宿オーディション2020~4日目~そして物語は紡がれて行く
この日の敗者復活のスクワット対決がこの後のサアヤイトの運命を大きく変える。
気合と根性の塊サアヤイトは絶対に折れない。
体が悲鳴を上げようとも、サアヤイトの口からは悲鳴など微塵も聞こえない。
まるで坂道系のビジュアルのフショージ・メグミ、個人的に推していたテラヤマユウカが脱落。
かわいい上に、最後にあんなセリフを言えるフショージ・メグミには絶対リベンジして欲しい。
テラヤマユウカが流した大粒の涙。
1日の中に様々な出来事が凝縮されていく。
見る側も感情移入してしまい、ダンス審査、視聴者投票等、その時々での緊張感が常に最高を更新し続けるので、推しの脱落でどんどん気持ちが乱れてしまう。
そしてこの日、WACKオーディション2020の中でも最大の見どころとなる、
チッチとトトの愛と感動のドラマが生まれるのでした。
WACK合宿オーディション2020~5日目~笑いと涙の大渋滞
敗者復活の腹筋ではモンスターアイドルがまたしても復活。
トト・パーティン・トトの夢はここで終わりを告げた。
サアヤイトはボロボロの足をひきずる早朝マラソン。
合宿も終盤に差し掛かり、緊張感ばかりが高まり候補生にも辛い表情が多く見られるようになる。
そんな折のコント対決。
この日、後に語り継がれるであろう「伝説のサンシャイン月ノ」が爆誕してしまうのでした(笑)
WACK合宿オーディション2020~6日目~問われる「Primal.」の意味とは?
敗者復活で脱落となり、この日ひとりだけ脱落となったアオイロコ・カンパイア。
皆がデスソースで苦しむ中ひとりだけデスソースなしの朝食。
それでも自らデスソースご飯を作り食べる。
絶好調のフールイはそのダンスに磨きがかかる。
この日のテーマは「Primal.」。
WACKの歴史を語る上で欠かす事の出来ないこの曲をどうパフォーマンスするのか。
WACKメンバーも候補生も、歌とはダンスとは?「Primal.」とは?アイドルとは?
深く考えさせられた1日でした。
WACK合宿オーディション2020~最終日~アイドルになりたいただそれだけで・・・
ついに最終日。
最後まで残った候補生はワキワキワッキーとモンスターアイドル。
たった1週間の合宿の中多くを学び経験し成長してきたワキワキワッキーは合格できるのか?
アイドルへの執念を文字通り不死鳥のごとく体現したモンスターアイドルは?
そして、まさかのGANG PARADEのサプライズ発表。
2020年も多くの感動と涙を読んだWACK合宿オーディション。
ここに閉幕です。
まとめ
2020年も多くの名場面が生まれました。
トト・パーティン・トトというシンデレラ。
多ケストラと呼ばれたオーケストラ対決。
名言「ニコ生から逃げるな」。
フールイの成長と奥さんへの生電話w
アオイロコ・カンパイ、ユイ・ガ・ドクソン、フールイのステージパフォーマンス。
執念のモンスターアイドル。
デスソースにむせび泣く少女たち。
例年涙と笑いを提供してくれるWACK合宿オーディション。
普通のアイドル事務所では絶対に行われない事ばかり。
就寝風景も含めてその全てを24時間ニコ生で晒される。
ただそれだけの理由で多くの少女たちがこのオーディションに参加する。
それは、単なる承認欲求の発露を求めてのことなのか?
いや違う。
候補生の個人面談を見ても分かる通り、みんな変わりたいのだ。
殻を破りたいだけ。
本当の自分を知りたいだけ。
そのための何か背中を押す、自分を変えるきっかけをWACKに求めているんだと思う。
これまでも多くの少女たちがWACKで活動することが大きな変貌を遂げてきた。
BiSHのアユニ・Dが良い例だ。
BiSH加入当初は、田舎から出てき少女だった。
それが今はどうだ。
その才能はBiSHに留まらず、PEDROとして自らベースボーカルとしてバンドを組み、ツアーまで行っている。
誰がここまで覚醒すると思ったことか。
そんなシンデレラストーリーを地で行く様を見せ付けられた少女たちは一様に思うはず。
私もアイドルになりたい、と。
そんな少女たちの夢を叶えることが出来るかもしれない。
それがWACKオーディションなのではないだろうか?