地上波NGか!?BiS-DEAD or A LiME-超過激なMVの中身と歌詞を解説!

BiS-DEAD or A LiME
BiS-DEAD or A LiME

ども、自称清掃部長(@seisobucho)です。

 

BiSが、11月20日にリリースするメジャー1stシングル「DEAD or A LiME」のミュージックビデオが公開されました。

 

このMVは、1stシングル「DEAD or A LiME」のCDジャケットデザインを務めた映像作家・山田健人が監督。

 

総勢100名のエキストラ(研究員から選抜)を動員。

 

狂気を孕ませつつも極限の映像美に挑んだ映像作品となっています。

 

ただし、その過激な内容故に、地上波NGになる事は間違いないのでは!?

 

ということで、

 

・過激なMVの中身
・MVに負けない歌詞
・その他の見所

 

これらを見て行きたいと思います。

 

一度見たあなたも気づいてなかったシーンを発見できるかも!?ですよ

 

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過激なMVの中身とは

その猟奇的な作風に意見は分かれそう

DEAD or A LiME

DEAD or A LiME

曲の全体的なイメージとしては、マリリン・マンソンをイメージしているそうなのですが、個人的な私の初見の感想は、

 

時計仕掛けのオレンジみたいだなぁ

 

という印象でした。

 

時計じかけのオレンジ

時計じかけのオレンジ

もう50年近く前の映画ですが、奇才スタンリーキューブリック監督の作品です。

 

当時から映画界でも大いに物議を醸し、今現在でさえも多くの著名人に影響を与えたとされる映画です。

 

あまりにも狂人で、猟奇的で、常人には到底理解しがたいストーリーと映像の極地を極めた作品でした。

 

個人的には子供に見せたくない映画ではありますが、BiSの「DEAD or A LiME」のMVもそれに近いものを感じました。

 

過激な映像

過激な映像

BiSは何でもやるし、誰もやったことがない事をやって世間にその名を轟かせて来ました。

 

それはこれまでもそうですし、これからもそうなんだと思います。

 

なので、今この時点での評価というよりは、恐らく2年後・3年後の評価に委ねた方が本来の評価に繋がるのだろうなぁ、とは思っています。

 

イトー・ムセンシティ部の挑戦的な行為

私が個人的に驚いたのが、イトー・ムセンシティ部が口の中の物を吐き出すシーンです。

 

ちなみに、この吐き出した物は唾ではなくガム。

 

撮影待機中にガムを噛んでいて、自分の番になった時に監督にそのまま撮影しようとなったのがきっかけでこのシーンを取ることになった。

 

ちなみに、テイク2まであったようです。

 

いやぁ、これには驚きました。

 

そのシーンが↓

イトー・ムセンシティ部

イトー・ムセンシティ部

イトー・ムセンシティ部

イトー・ムセンシティ部

イトー・ムセンシティ部

イトー・ムセンシティ部

普通だと、アイドルのMVで口の中の物を吐くだなんて・・・

 

と、思われるんでしょうが、私としては初代BiSの全裸PVよりも衝撃的だったんですが。。。

 

だって、MVでペッってするんですよ!

 

メジャーデビューしているアイドルがですよ!?

 

先日の駅伝もそうでしたが、この「絶対に他のアイドルはやらない事をやる」というスタンスは、本当に感心しかないです。

 

ただアウトローを装うのではなく、自分達のスタンスを明確にするための表現方法のひとつとして成立していると思いませんか?

 

「顔面にラップを巻かれて首がアレしてペッてするMV」

 

アイドルのMVでかつてそんなのがあったでしょうか。

 

ただの話題作りのため、と言われる事もあるでしょうが、これは

 

WACKのBiSに対する覚悟であり、また、その覚悟を受け止めたBiSメンバーの意志

 

でもあるんだと思います。

 

 

トギーが楽しそうw

過激で狂気を孕んだ映像とか言っておきながら、やっぱりトギーはトギーだったりします(笑)

 

猟奇的なシーンのはずなのに、なぜか笑いがこみ上げて来たのは私だけでしょうか?

 

トギー顔面

トギー顔面

トギー顔面

トギー顔面

トギー顔面

トギー顔面

トギー顔面

トギー顔面

完全にPTAには怒られる映像ですよ。

 

それは分かってます。

 

分かってるんだけど、なぜか笑いがこみ上げてくるのは私だけでしょうか?

 

このあたりは、トギーの役得の部分なんだろうなぁとは、すごく思いますよね。

 

何やっても面白いw

 

普段から変顔はBiSの中ではトップクラスなので、理に適っているといえばそれまでなのですが、いやはやなんとも・・・。

 

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「DEAD or A LiME 」歌詞

このMVはその独特の映像に注目されがちですが、歌詞にも注目です。

作詞 松隈ケンタ×JxSxK / 作曲 松隈ケンタ

 

全く意味ない
流れさ
聞く必要ない
それでも聞く?
そこのバカ

鳥肌立つ
据え膳食わさん
無い
理由も
いっそ死むか

※勝手なこといってないでゲロ
言ってるそばで腐ってる
わいてるやつ説教まじくせぇ
つまりやつらは最低だ
本当のこと言っているような
だせえ言葉並べるの
かっこが悪 悪すぎです
あまり何にも意味持たない

※※全く意味ない
流れさ
聞く必要ない
それでも聞く?
ダッセーな

それじゃ同じじゃん

意味ない
意味ない
あまり意味がないんじゃない?
デタラメ撒き散らす
あ、戻しそうです

価値ない
価値ない
あまり価値がないんじゃない?
デタラメ愛がない

鳥肌立つ
据え膳食わさん
無い
理由も
いっそ死むか

※※※パッパラパーのアッパパラパーで
珍味のような臭い匂い
立ち込めてるヒドイな現状
我に帰るの忘れるぞ
パーピラピーがピーヒャララ泣いて
引いてるイモはうまそうです
スイッチが入るの遅すぎ問題
あなた大丈夫?準備OK??

※※REPEAT

※REPEAT

※※※REPEAT

それじゃ同じじゃん

意味ない
意味ない
あまり意味がないんじゃない?
デタラメ撒き散らす
あ、戻しそうです

価値ない
価値ない
あまり価値がないんじゃない?
デタラメ愛がない

鳥肌立つ
据え膳食わさん
無い
理由も
いっそ死むか

 

バカだのゲロだの死むだの・・・

 

完全に民放の放送コードを無視してるというか、なんというか・・・。

 

映像があそこまで狂気に包まれている中、歌詞までもがここまで振り切れているって、本当に潔いというかすごくない!?

 

メジャーデビュー最初の1stシングルなんだから、普通はプロモーションかけて、テレビやラジオでいっぱい流してもらって、あわよくば音楽番組にも出演!!

 

みたいな流れを予想してたのに、全く逆を行くんだもんね。

 

デビューシングルでここまで振り切った曲をリリースするだなんて、本当BiSだなぁって感じですね。

 

まぁ、アルバムには地上波OKの良曲がいっぱいあるしいっか!?

 

ちなみに、歌詞の意味については、VANITYMIX様の記事で以下の様に答えています。

 

イトー リリックに「意味ない意味ない」とある通り、ホント歌詞に意味はないらしく。(笑) でも、その方が逆に私たち的には歌いやすかったです。頭で歌詞の世界観を自分なりに消化や解釈させて歌うこともなく、かっこいいサウンドに乗せて、ただワーッと歌を吐き出すように歌ってみました。

チャント 「この歌でもくらえ!!」みたいな感じで。それこそ歌もバックの演奏のように一つの楽器のようなイメージで一緒になって吐き出していったんです。

ネオ この曲は疾走感がポイントだったりするので、その辺りを大切に上手く活きるように気をつけました。あと、これはリアル過ぎてボツになったんですが、一度間奏の部分で、「ゾンビが土の下から助けを求めているような感じで何か言って」とのリクエストがプロデューサーからあった際に、トギ―が言ったのが…。

トギ― 「チンコ…」(笑)

イトー しかも囁く感じで。(笑)

ネオ 流石に渡辺さん(プロデューサー)も、「何でもいいって言ったけど、まさかそんな言葉が飛び出すとは…」と感じたみたいで。(笑)

トギ― ちょうどその時に何故かメンバー同士でチンコの話をしていたんです。でも、めっちゃはっきり聴き取れるぐらいで囁いてしまったらしく。その部分はカットになりました。(笑)

引用元:VANITYMIX様記事

 

歌詞に意味はない上に、チンコって・・・。

 

もはやアイドルの枠を超えたというか、これってアイドル??(笑)

 

いや、これがBiSなんです!(*`д´)

 

他にもあった!WACKの地上波NGとなった過激なMV映像

BiSが所属するWACKという事務所は非常に特異な音楽事務所でして、実は、このMV以外にも地上波NGとなっているMVがあります。

 

それが以下です。

 

(若干閲覧注意です)

 

EMPiRE/Black to the dreamlight

BiSH / NON TiE-UP

こんなMVを次々に作ってしまうWACKって、他の音楽事務所からすると、到底考えられないでしょうね。

 

それでも、それをやってしまうからWACKはこれほど成長して来れたというのは、もはやいわずもがなです。

 

 

まとめ

ぶっちゃけ、最初は引きました。

 

が、トギーの顔面に苦笑しつつ、イトー・ムセンシティ部の世の中を敵に回す覚悟さえも感じつつ、その猟奇的映像美に震えました。

 

正直、世間の評価は高くないと思います。

 

純粋な研究員でないと受け入れ難いかもしれません。

 

でも、恐らく3年後には、このMVを振り返りながらいろんな人が

 

「BiSとは?」

 

という事を語っているのは間違いないでしょう。

 

そう考えると、このMVを見たあなたと私は、3年後に

 

「当時あのMVを見た時は、そりゃあ衝撃的だったよねぇ」

 

と言えるかもしれませんよ。

 

作品詳細

■BiS MAJOR 1ST SiNGLE「DEAD or A LiME」
2019年11月20日リリース
CRCP-10438
¥1,000+tax

1.DEAD or A LiME
2.テレフォン
3.DEAD or A LiME(instrumental)
4.テレフォン(instrumental)

 

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カイジュー96号

40過ぎの元清掃部長のおっさんです。
BiSH解散後はカイジューバイミーという4人組ロックアイドルグループを推しています。同じ環境の方もたくさんいると思いますので、元清掃員さん・WACKDDの方も気軽にフォローいただけるとうれしいです( ・∀・)ノ

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