ども、自称清掃部長(@seisobucho)です。
「楽器を持たないパンクバンド」ことBiSHが、2018年6月26日にニューシングル「NON TiE-UP」(ノンタイアップ)を突如ゲリラリリースしました。
「NON TiE-UP」は事前告知なしで発売された2曲入りのCD。価格は¥1080。
BiSHがCDをゲリラ販売するのは、昨年11月にアルバム「THE GUERRiLLA BiSH」を事前告知なしに299円で販売して以来の2回目。
カップリング「しゃ!!は!!ぬあ!!あぁ。死!!いてぇ。」は、風変わりなピアノとベースに、変拍子を採用した実験的なナンバー。
この翌日の2018年6月27日にリリースされる両A面シングル「Life is beautiful / HiDE the BLUE」の収録曲がタイアップ付きであることに対して、「NON TiE-UP」にはタイトルの通りノンタイアップになっています。
YouTubeでは「NON TiE-UP」のMVも公開されたのですが、これがまたエグい内容になっています。
5月22日に横浜アリーナを成功させ、「Life is beautiful / HiDE the BLUE」で新たな境地を開き、新規のファンも増えただろうに、そんな時にこんな曲をリリースしちゃうってほんと大キライ(大好き)!
ほぼ地上波NGだと思われる「NON TiE-UP」のMVですが、実は監督は安室奈美恵の作品や、多数のCMを手がける安田大地氏による作品で、CGを駆使した壮大な内容となっています。
それなのに、その歌詞や振付けがやばすぎる、というかBiSHらしすぎるので、そんな「NON TiE-UP」のMVと歌詞の見所を紹介します。
BiSH「NON TiE-UP」の地上波NGの歌詞とは?
まずは、BiSH「NON TiE-UP」のMVをご覧ください。
はい、オープニング30秒であの歌詞が出てきます。
これ、事前情報がなかったら、えっ!?って聴き直すレベルですよね。
「おっ○い○めてろ、てぃ○こシ○ってろ」って・・・
もはやこれって歌詞として成立してるんでしょうか(笑)
この曲をリリースする前に、WACKメンバーが謝罪本を無料配布したのも、ひょっとしてこの歌詞の前フリだったのかもしれませんね。
しかも、MVのみならず、このBiSH「NON TiE-UP」の動画UPされた事を告知する、BiSHの公式ツイッターがこの発言。
【”NON TiE-UP”MV公開】
本日ゲリラ発売した”NON TiE-UP”
MVゲリラ公開。チンコシコってろ。https://t.co/fX3qbNvNKB#ノンタイアップ #ゲリラBiSH— BiSHオフィシャル (@BiSHidol) 2018年6月26日
横浜アリーナでワンマンライブをし、チケットは即完売するアイドルの公式ツイッターですけど、ナニカ?
このWACK(BiSHの所属事務所)の迎合しないスタイル、大好きです。
嫌なら聴かなくていいよ。
「あっち行って二度と構うな!おっ○い○めて、てぃ○こシ○ってろ!」
でも、ちょっと気になるでしょ?
じゃあ、みんなで聴こうよ!
そんな気にさせる歌詞でも話題となるのが、WACK所属BiSHの魅力なんです。
【歌詞全文】⇒BiSH – NON TiE-UP 歌詞
BiSH「NON TiE-UP」は歌詞だけじゃなくMVはもっとすごかった!
↑でBiSH「NON TiE-UP」の歌詞の下ネタ部分について触れましたが、実はMVの振付けも相当やばいです(笑)
こんなの地上波で放送できるわけないじゃん!
もはや、この公式MVがR指定orPG-12指定なのではないでしょうか?
そんな気になる振り付けが↓
はい、成人男性が毎日欠かさずする、アレですね(毎日!?)
BiSHの曲は、そのほとんどがアイナ・ジ・エンドの振り付けになるのですが、BiSH「NON TiE-UP」もやっぱりアイナ・ジ・エンドの振り付けになるのかなぁ。
それにしても、相当思い切った振り付けだと思いませんか?
Mステでは絶対NGでしょうし、ましてや紅白なんかでは問題外でしょうね。
それを分かった上での振り付けなんでしょうけど、こういった振り切った振り付けをあえて持ってくるあたりが、BiSHのすごい所なんですよね。
曲のタイトル通り「NON TiE-UP」だと割り切っているからこそ、なんでしょうけどね。
ちなみに、最初の振付けの時にモモコグミカンパニーのアレの握り方が大きすぎて、小さくしたというエピソードもあるそうです・・・。
以下では、BiSHの各メンバーのMVの見所を紹介します。
※他にもBiSHの代表的な地上波NGと言えばコレ
⇒BiSH-OTNK-の意味をどこよりも詳しく解説します!
アイナ・ジ・エンドのキレがやっぱすごい!
髪を振り乱してのソロパートは、これまでの楽曲とはまた違った、ソフトデスボイス的な歌割もあり、アイナ・ジ・エンドのまた違った力強さみたいなものを感じます。
それと、似合うなぁって思ったのが、女ウィザードのアイナ・ジ・エンド。
魔方陣を作って、名付けるならば魔法名は「マジックアロー」といったところでしょうか?
CGが絶妙にはまっていて、この女ウィザード感、マジハンパないっス!
安定の「セントチヒロ・チッチ感」に魅了されよ!
もう「セントチヒロ・チッチ感」という造語を作ってもいいんではないしょうか?
歌詞や振り付け、または楽曲、そのどれもがどんなものであっても、セントチヒロ・チッチはセントチヒロ・チッチ。
職業「アイドル」として、その持ってるものを全部ぶつけてくる感がセントチヒロ・チッチの一番の魅力だと思っています。
これは、BiSHの他のメンバーが持っていないのではなく、セントチヒロ・チッチが突出しているんです。
その全部ぶつけてくる感をCGでうまく描けているような気もしたのですが、どうでしょうか?
この、「圧倒的な力の差を見せてやる」的な、女ウィザード感が至高です。
参考記事⇒セントチヒロ・チッチのどこよりも詳しいプロフィール
安定のモモコグミカンパニー
モモコグミカンパニーの魅力は、完璧ではない所だと思っています。
「完成されていないことに対する魅力」
「画竜点睛を欠いた魅力」
なんと言っていいか分からないのですが、そんな魅力を表しているのがコチラです。
このモモコグミカンパニーの右腕。
自分にとってはこれが全てなんですが、誰か共感してもらえる人います?
他の5人は天に向かってグッと腕を伸ばしているのですが、モモコグミカンパニーだけは若干「やる気がないの?」と思わせなくもない形になっています。
でも、モモコグミカンパニーにやる気がない訳では決してないんです。
それが分かっているから、MVもこのまま公開されたんだと思います。
他のアイドルのMVだったら必ず修正されると思いますが、BiSHはその個性さえもひとつの魅力としているのですから。
その他モモコグミカンパニーの画像はコチラ↓
最後のこの指揮者の振り付けは気になりませんか?
きっとアイナ・ジ・エンドの考えあっての事だと思いますが、またどこかでインタビューなんかで言及してほしいところです。
参考記事⇒モモコグミカンパニーのどこよりも詳しいプロフィール
アユニ・Dの成長がもう止まらない!!
もう「本当本気」の頃との良い意味でのギャップがすごいですね。
あんなに人見知りで引っ込み思案だったアユニ・D。
「nothing.」でセントチヒロ・チッチに「がんばったね」って背中を叩かれていた、アユニ・D。
それが、今やすっかり一皮むけちゃいました。
ちょっと前まではこんな表情は見せることなかったですもんね。
で、最近はよくこのポーズも見せます。
これアユニ・Dお気に入りの振り付けなのかなぁ。
WACK合同オーディションの合格発表の時にも
「smack baby smack」でやってたしなぁ。
でも、こういったちょっぴり過激な振り付けも似合うようになってきて、これからのさらなるアユニ・Dの成長が楽しみですね。
参考記事⇒アユニ・D-BiSHのどこよりも詳しいプロフィール
ハシヤスメ・アツコ教祖がついに降臨しました!
BiSH「HiDE the BLUE」のMVでも教祖感出てましたが、今回はCGもフル活用した教祖感が炸裂してましたね。
しかも、ハシヤスメ・アツコ教祖(赤)とハシヤスメ・アツコ教祖(白)の2パターンです!
恐らくこのシーンは、本人も教祖を意識しての事だと思いますがいかがでしょうか?
完全になりきってますよね?
え?
教祖じゃなくて、アイドルとして見てあげて?
あっ、ついつい忘れるところでした。
でも、やっぱりハシヤスメ・アツコはスタイルいいし、BiSHの美人担当と言えばハシヤスメ・アツコしかいないですね。
まぁ、お笑い担当説もありますが(笑)
リンリンのスーパーサイヤ人化が加速した!?
これ、多分多くの清掃員(BiSHファンの総称)が思ったとは思うのですが、リンリンが金髪にしてからどことなくスーパーサイヤ人的な感じしてませんでした?
自分は、それがこのBiSH「NON TiE-UP」のMVで確信に変わりました。
CGやメイクのせいもあるんでしょうが、スーパーサイヤ人にしか見えません。
願わくば、ぜひMVの中で、かめはめ波的な技を披露して欲しかったですね。
参考記事⇒リンリンどこよりも詳しいプロフィール
BiSH「NON TiE-UP」のMVと歌詞がエグすぎる件まとめ
さて、BiSH「NON TiE-UP」のMVや、ちょっと地上波NGな歌詞はいかがでしたか?
これまでのアイドルでは絶対にやらないですよね。
デビュー初期のMV(参考⇒BiSH-星が瞬く夜に-)ではもっと大変な事もやってましたが、最近ちょっと落ち着いてきて万人受けするように、丸くなってきたのかなぁと思っていた矢先にこの「NON TiE-UP」のMVですからね。
でも、MV最後にはちゃんとオチも用意されてるあたりは芸が細かいです。
ちゃんと逃げ道を作ってるあたりはさすがです。
もし、何かタイアップがあっても、最後のくだりでなんとか逃げ切れちゃう!?
とはいえ、ちょっと前からBiSHを知ってる清掃員はうれしくて仕方ないでしょうけど、新規の清掃員はどう思うんでしょうか?
特に女性清掃員の人は、このMV見てやっぱり引いたりして離れていったりしちゃうのかなぁ。
でもきっと、離れる人よりも、こういった今までになかったアイドルらしからぬアイドルに魅力を感じる人が増えていくのは確実でしょうね。
だって、これまで散々ファンを裏切りながら成長してきたBiSHですもんね!
追記
2018年12月22日幕張メッセでの「NON TiE-UP」の動画が公式よりアップされました。
やっぱりライブはMVとはまた一味違った醍醐味を感じられますね。
こちらも必見です!
40過ぎの自称清掃部長のおっさんです。
当初はただの清掃員だったのですが、渡辺さん(WACK代表)のせいですっかりWACK推しになってしまいました(´;ω;`)
この泥沼からは這い出る事も出来なさそうなので、さらに深みにはまってみようと思う、今日この頃です。
同じ環境の方もたくさんいると思いますので、新米清掃員さん・WACKDDの方も気軽にフォローいただけるとうれしいです( ・∀・)ノ