ども、自称清掃部長(@seisobucho)です。
本当は娯楽として楽しんでおけばよかったのでしょうが、水曜日のダウンタウン企画「モンスターアイドル」についてどうしても物申したくて、140文字のTwitterでは伝えきれないと思いペンを取りました。
興味のない方はスルーしていただいて結構ですし、そんな目くじら立てなくても・・・と思われるかもしれません。
ですが、どうしても伝えたい事があるので、少しだけお付き合いいただければと思います。
そもそもお前誰?
私はBiSHというアイドルグループのファンをしています、自称清掃部長と申します。
BiSHというのは、水曜日のダウンタウン企画「モンスターアイドル」をサポートする音楽事務所WACKに所属するアイドルグループの名前です。
そのBiSHのファンの総称を清掃員と呼んでおり、私はその清掃員のひとりで、趣味でこのBiSHのファンブログを書いたりもしています。
で、私はそんなBiSHが大好きなファンのひとりなのですが、今回BiSHを擁する音楽事務所WACK全面バックアップのもと、水曜日のダウンタウンという人気番組で「モンスターアイドル」というオーディション企画があるとの事で、少なからず期待を持って見させていただきました。
特にWACKを知る人からすると、WACK=オーディションという構図が出来あがっており、普通のアイドルオーディションとは一線を画した音楽事務所として認知されているんです。
そんな、BiSHやWACKを知るアイドルファンとしては、ちょっと今回の水曜日のダウンタウン企画「モンスターアイドル」の内容があまりにも受け入れがたい内容なので、どうしても物申したいんです。
※BiSHについては、↓の記事で紹介させていただいています。
WACKにとってのアイドルオーディションのイメージ
水曜日のダウンタウン企画「モンスターアイドル」を全面バックアップするBiSHを擁するWACKという事務所は、毎年春にアイドルの合宿オーディションを行っています。
そこから生まれ、成長してきたのが、GANGPARADE、EMPiRE、BiS、WAgg、CARRY LOOSE等です。
このWACKオーディションは約1週間の合宿形式で、歌・ダンス・早朝マラソン・料理対決・デスソース等、一般的なアイドルオーディションとは一線を画し、参加する少女の人間性の全てを曝け出したオーディションとなっています。
その内容は、オーディション期間中24時間ずっとニコニコ生放送で生配信され続け、最低限のプライバシー以外は全て公開されます。
人間の喜怒哀楽とそれを超える感情を全てむき出しにした、まさにドロドロの人間ドラマの凝縮されたアイドルオーディションです。
時に筆舌に尽くしがたい、人間のキレイな部分も汚い部分も全部を曝け出した内容でもあります。
そんなオーディションが話題を呼び、この秋には映画化もされ、絶賛公開中だったりします。
そんな過酷なオーディションを行ってきたアイドルを擁する音楽事務所WACKが、今回水曜日のダウンタウン企画「モンスターアイドル」をバックアップとの事だったので、WACKを知るファンからするといろんな意味で期待を持っていたわけです。
過去3年間のWACKオーディションについては、↓記事を参考にしてください。
モンスターアイドルのオーディション参加メンバーについて
上記のように、ちょっと特殊なアイドルオーディションをするWACKなのですが、ファンは逆にそんなオーディションを楽しみにしていました。
で、そんなWACKオーディションを見て来たファンからすると、今回の水曜日のダウンタウン企画「モンスターアイドル」には、
があるんです。
オーディションメンバーはどうやって選ばれたのか?
※2019年12月6日この項の一部加筆修正を行いました。
安田大サーカスのクロちゃんがアイドルプロデュースをするという事で始まった、今回の「モンスターアイドル」というオーディション企画。
企画の名の通りアイドルのオーディションが行われる訳ですが、その参加メンバーの顔ぶれに疑問符が浮かぶのです。
一般的にオーディションとなると、広く告知がなされ素人さんも含めてのオーディションとなるかと思うのですが、どうやら違うようです。
というのも、オーディション参加メンバーがどうにも
が拭えないんです。
(WACKバックアップの企画なので、過去のオーディション参加者が選抜されたとしても、想像に難くはないのですが・・・)
当然、芸能事務所にこういった企画があるから、所属タレントさんで興味があったら参加お願いします、的な感じでもいいのですが、最低でも参加者16名中6名が、WACKにゆかりのある参加者なんです。
オーディション最終日まで残ったハナエは、現在WACK事務所所属のWAggのメンバーのひとりです。
同じく、最終日まで残ったナオは、2019年春のWACKのオーディションにバシヤスメ・アツコとして参加したメンバーのひとりです。
さらに、惜しくも「モンスターアイドル」で脱落はしてしまいましたが、下記3名についても同様に過去のWACKオーディション参加メンバーでした。
ナツコ⇒太陽ノライオン
リョウ⇒チン・パーティン・ココ
※⇒以降はオーディション参加時の名前
そして何より、なぜあなたがそこにいるの??
どうしてそうなった??
とWACKを知る人なら誰もが思ったのが、
という事実。
※モンスターアイドルの撮影は2019年9月1日頃(WAgg公式HPより)
ところが、BiS新メンバーとして加入発表の一週間後に、家庭の事情との事で電撃脱退が発表されたのでした。
詳しくは↓
つまり・・・
という事になります。
ズズ・デスは、月に2度もオーディションを受けるほどアイドルなりたいと強く思っていたのに、折角合格したBiSを脱退することになったのは本当に残念で仕方ないですね。
歌やダンスの練習シーンが少ない
「モンスターアイドル」では、クロちゃんがアイドルプロデューサーとして、アイドルグループを作るというのが主旨となっています。
WACKも絡むというので、少なからずWACKを知る人間としては、合宿オーディションほどとは言わないまでも、それなりの期待をしていた訳です。
ところが、実際の放送では、アイドルのオーディションというよりも、クロちゃんの勝手わがままなアイドルオーディションでしかありません。
アイドルオーディションなので、歌やダンスの練習シーンがもっとあってもいいはずです。
バラエティ色の強い内容もそれはそれで面白いんでしょうが、本気でアイドルを目指して日々頑張っている人からすると、そうじゃないんだ・・・と言いたくなるはずです。
日々アイドルになるために過酷な努力をしている人が数多くいるはずです。
くろちゃんさん。
ただただ、タヒって下さい😊✌️
不快感しかない。。。#モンスターアイドル #水曜日のダウンタウン pic.twitter.com/8gW13cgkt0
— BiSH清掃部長(BiSH非公認) (@seisobucho) November 20, 2019
ナオだって、本気でアイドルを目指して、WACKオーディションに参加し、この「モンスターアイドル」出演に合わせて、過去のTwitterアカウントも削除しています。
そこにはある一定の覚悟を感じます。
そのくらいの気持ちで挑んだんじゃないかなぁ。
それなのに・・・でしょ?(泣)
台本ありきでは?
突然ですが、あなたは、BiSHというアイドルグループのアイナ・ジ・エンドという女の子をご存じでしょうか?
BiSHではメインボーカルを務め、そのハスキーボイスに多くのファンが魅了されてきました。
過去のWACKオーディションにも、候補生の子たちと一緒にオーディションに参加し、時に指導役としても活躍してきました。
WACKの成長とBiSHの成長には欠かせない人物です。
そんなアイナ・ジ・エンドが・・・
言い方は悪いけど、アイナ・ジ・エンドの無駄遣い。。。😭😭😭
忙しいスケジュールを抜ってまで、沖縄行ってまで、やることなんだろうか❓🧐#水曜日のダウンタウン pic.twitter.com/rj3fYd2LEh
— BiSH清掃部長(BiSH非公認) (@seisobucho) November 20, 2019
別にアイナ・ジ・エンドにもっとスポットを当てろとは言わないけど、WACKやBiSHのファンとしてはあまりにもひといんじゃないかい?と思わざるを得ません。
しかも、この「モンスターアイドル」の合宿地は沖縄です。
忙しいスケジュールを縫ってわざわざ東京から沖縄まで行ってるのに、この扱いでいいのか?
むしろ、番組的にもWACKファンやBiSH界隈を引き込もうと思えば、言い方は悪いかもですが、もっとアイナ・ジ・エンドをうまく使えたんじゃないの?
さらに、
渡辺淳之介
松隈ケンタ
外林健太
アイナ・ジ・エンドクロちゃんは、プロデューサーという立場上、今をときめく音楽業界のこれだけのメンツを集めておいて、ハンパな終わり方はしないで欲しい。
その責任は重大だが、果たして分かっているのだろうか。。。
#モンスターアイドル pic.twitter.com/D9WFdCozqE
— BiSH清掃部長(BiSH非公認) (@seisobucho) December 4, 2019
音楽プロデューサー:松隈ケンタ
衣装デザイン:外林健太
BiSH:アイナ・ジ・エンド
「モンスターアイドル」は、音楽業界では今をときめく錚々たるメンバーがバックアップしている企画です。
もはや台本ありきでも文句は言いません。
ただ、無駄遣いだけにならないようにはしてほしい。
渡辺さんもアイナ・ジ・エンドも限られた時間をわざわざこの企画のために費やしてるし、松隈さんだってWACKの抱えるアイドルグループの作曲や自身のSCRAMBLESとしての活動も相当多忙なはず。
それなのに・・・です。
最終的に企画としてどうまとめるつもりなのか?
で、気になるのは・・・
ですね。
こんな胸糞悪いアイドルプロデューサーのクロちゃんを懲らしめるための、壮大なドッキリだったとしたら、
と、言いたいし、本当にWACKがバックアップしてアイドルグループとしてデビューするとしたら、不安でしかない。
だって、クロちゃんプロデュースだよ?
ハナエモンスターは、WACKのアイドル育成枠のグループWAggにすでに所属してるんだよ?
過去にはWAggからGANGPARADEへ昇格したナルハワールドもいます。
WAggでもうちょっと経験積んでからじゃだめなの?
ハナエモンスターのコメントって、やっぱりWACKって感じですよね。
与えられた歌詞をただ歌うだけじゃなくて、その歌詞を解釈して表現する。
これ、WACKメンバーはすごい意識してますよね😊
このあたりは、他メンバーよりも頭一個リードだね👍#水曜日のダウンタウン #ハナエモンスター pic.twitter.com/jAb4sInr4O
— BiSH清掃部長(BiSH非公認) (@seisobucho) November 20, 2019
ハナエモンスター、めっちゃえぇ子やんかぁ〜😭😭😭
マジでクロちゃんにはもったいなさすぎる‼️👊
#モンスターアイドル pic.twitter.com/N7UsqK3XaN
— BiSH清掃部長(BiSH非公認) (@seisobucho) December 4, 2019
↑のように、やっぱりハナエモンスターはWACKで育って来ただけあって、本当に良い子なんですよ。
それなのに、クロちゃんプロデュースのアイドル??
いや、否定はしませんよ。
否定はしませんが、その先にアカルイミライはあるの?
それだけが心配で心配で・・・(´;ω;`)
まとめ
改めて言わせていただくと、バラエティの企画としてはおもしろいんだと思います。
いろいろ話題となったクロちゃんが、アイドルのプロデュースをするとなると話題にもなると思います。
ですが、本気でアイドルを目指す女の子からすると、意味不明だと思うし、そんなアイドルを応援するファンからしてもちょっと理解に苦しみます。
この「アイドルモンスター」の企画の内容も、捉えられ方としては、なんだか枕営業ありきみたいに見えなくもないし、アイドルって簡単になれんじゃね?みたいに受け取られても仕方ないように見えます。
しかも、
じゃあ、見なきゃいいじゃん!
と、思われるかもしれませんが、
WACK事務所社長渡辺淳之介という人は、これまで幾度と無くファンの心を踏みにじり蹂躙して来ました。
が、その度にWACKを好きになってきました。
これは紛れもない事実です。
ですので、今回もそうであって欲しい。
そう願って止みません。
以上、色々と言いたい事ばかり言わせていただきましたが、オーディション結果には必ずや大どんでん返しがある事を願って、筆を置こうと思います。
最後に一言・・・
本日のMVP🏆#水曜日のダウンタウン #モンスターアイドル pic.twitter.com/JisDpCPodZ
— BiSH清掃部長(BiSH非公認) (@seisobucho) November 20, 2019
40過ぎの元清掃部長のおっさんです。
BiSH解散後はカイジューバイミーという4人組ロックアイドルグループを推しています。同じ環境の方もたくさんいると思いますので、元清掃員さん・WACKDDの方も気軽にフォローいただけるとうれしいです( ・∀・)ノ