ども、自称清掃部長(@seisobucho)です。
2017年12月1日のミュージックステーションに出演し、今アイドル界隈で最も熱い「楽器を持たないパンクバンド」BiSH。
初めて『THE GUERRiLLA BiSH』を聞いた第一印象は、BiSHらしいというか、渡辺氏らしいというか・・・でした。
Mステでも歌った「プロミスザスター」の収録された、NEWアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』(ザゲリラビッシュ)の一般発売日は2017年11月29日でした。
ですが、『THE GUERRiLLA BiSH』(ザゲリラビッシュ)が全国タワーレコード(台風の影響により沖縄除く)で、2017年11月4日・5日限定の先行ゲリラ発売されたのでした!
しかも、価格は¥299円!!
11月29日にNEWアルバムの通常版の発売が予定されているにも関わらず、なぜこのタイミング!?
気になる事は多々ありますが、早速BiSHのNEWアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』の内容を詳しくお伝えします。
⇒BiSHの大阪ゲリラライブ【THE GUERRiLLA BiSH】が予想以上にすごかった!
⇒BiSH新曲「My Landscape」MVに隠された7つの謎とは!?
⇒BiSH-My landscape-歌詞
BiSH-NEWアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』曲一覧
01.My landscape 5:34
02.SHARR 3:41
03.GiANT KiLLERS 4:33
04.SMACK baby SMACK 3:52
05.spare of despair 3:56
06.プロミスザスター 4:28
07.JAM 4:02
08.Here’s looking at you,kid. 4:03
09.ろっくんろおるのかみさま 2:39
10.BODiES 3:39
11.ALLS 3:34
12.パール 3:53
13.FOR HiM 4:05
先日ゲリラ販売されたBiSHのNEWアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』は298円でなんと、全てフル尺です!
ダイジェスト版ではなく、がっつりフルアルバムです。
フルアルバムで¥299円ってどういうことなんでしょうか?
逆になんだかちょっと不安にすら思うのは、私だけ?
BiSH-NEWアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』各曲感想
01.My landscape
作詞:JxSxK
映画やアニメの主題歌かと思わせるような、ゾワゾワするオープニング。
サビのスタッカートのような力強いアイナ・ジ・エンドとアユニ・Dの歌声が秀逸。
MVの3:20過ぎのアユニ・Dのパートは至高!
気になる振り付けや歌詞の謎などさらに掘り下げた内容は↓を参考にしてください。
【My landscape MV】
⇒BiSH-My landscape-歌詞全文
⇒BiSH新曲「My Landscape」MVに隠された7つの謎とは!?
02.SHARR
作詞:モモコグミカンパニー
デスボイスとシャウトの曲。
もう完全に振り切っちゃってますね。
これライブでやったらもうカオスどころか阿鼻叫喚の地獄絵図が想像できそう。
次回のLSNとの無限地獄ライブがもう楽しみです。
⇒BiSH-SHARR-歌詞
⇒BiSH×LSNカオスパーティ2017 モモコグミカンパニー編
03.GiANT KiLLERS
作詞:龍宮寺育
先日発売されたミニアルバムのリード曲。
ストーリー性の高いMVが清掃員にも人気の一曲です。
特にPVは必見です!
⇒BiSH-GiANT KiLLERS-作詞:竜宮寺育
04.SMACK baby SMACK
作詞:龍宮寺育
SMACKは英語で「平手打ちでバシバシ叩く」の意味だそうです。
アップテンポのロックナンバー。
ハシヤスメ・アツコがモモコグミカンパニーを平手打ちする振り付けは、ドMを意識したアイナ・ジ・エンドによるものです。
アユニ・Dの独特の巻き舌の歌い方は新たな境地?
⇒BiSH-SMACK baby SMACK-歌詞
05.spare of despair
作詞:アユニ・D
和訳すると「絶望の代わり」となるのでしょうか?
タイトルからするとゴリゴリのロックを想像しましたが、若干のコミックソング感もあります。
ハシヤスメ・アツコ作詞の「社会のルール」に似てるかな?
⇒BiSH-spair of despair-歌詞
⇒BiSH-社会のルール-歌詞【作詞:ハシヤスメ・アツコ 作曲:松隈ケンタ】
06.プロミスザスター
作詞:松隈ケンタ JxSxK
オーケストラ同様、BiSHの代名詞となったプロミスザスター。
youtubeのMVには、女優の田中真琴さんを起用して話題にもなりました。
↓では、「プロミスザスター」のMVについて詳しく解説しています。
⇒BiSH-プロミスザスター 歌詞&撮影ロケ地を紹介!
07.JAM
作詞:モモコグミカンパニー
JAMと聞くと我々世代はどうしても【THE YELLOW MONKEYのJAM】を想像してしまいます。
一方で、モモコグミカンパニーが好きだという、「JUDY AND MARY」を意識しているのでしょうか?
BiSHのJAMも【THE YELLOW MONKEYのJAM】同様のバラード調。
「ショッキングです。朝のニュース」という歌詞なんかは、【THE YELLOW MONKEYのJAM】を意識してるのかなぁ、なんて思って聞いてしまいました。
なんとなく、作詞はモモコグミカンパニー的な感じの一曲です。
⇒BiSH-JAM-歌詞
08.Here’s looking at you,kid.
作詞:リンリン
タイトルの邦題は「気味の瞳に乾杯」。
口にするのも恥ずかしいタイトルですが、実はこの曲、「My distinction」から続く歌詞なんです。
「My distinction」頃にはものすごく落ち込んでいたリンリンですが、「Here’s looking at you,kid.」では完全にハッピーになります。
BiSHの成長とともに、リンリンも成長し、今ではすっかり<やっと馴れて良かった嬉しさに>と思えるようになったんですね。
⇒BiSH-Here’s looking at you,kid.-歌詞
⇒BiSH – My distinction -歌詞に込められたその意味とは?
09.ろっくんろおるのかみさま
作詞:セントチヒロ・チッチ
一言で言うなら、「ロックンロール」じゃなくて、BiSHなりの「ろっくんろおる」と言えばいいのかもしれません。
コアなロックファンではなく、ライトなロックファンでもドラムの音が心地よく聞こえる一曲。
セントチヒロ・チッチのロックの原点である、サンボマスターと銀杏BOYSを想って作詞した曲としても有名です。
⇒BiSH-ろっくんろおるのかみさま-歌詞
10.BODiES
作詞:モモコグミカンパニー
ミドルテンポのスタンダートなロックナンバー。
アイナ・ジ・エンド曰く、BODiESの振り付けは、モモコグミカンパニーの歌詞を紐解いて、モモコグミカンパニーを物語の主人公として、作ったそうです。
⇒BiSH-BODiES-歌詞
11.ALLS
作詞:アイナ・ジ・エンド
2曲目の「SHARR」同様、歌い出しは激し目のシャウトにドキッとさせられました。
特にリンリンのシャウトがすごい。
煽りやライブで感情が高まってからのシャウトではなく、曲のアレンジとしてのシャウトだと思うので、これがライブになるとどうなるのか、今から楽しみな一曲です。
ALLSはBiSHには珍しいダンスナンバー。
かっこいいアユニDのソロも見所です。
⇒BiSH-ALLS-歌詞
12.パール
作詞:ハシヤスメ・アツコ
出だしのあの感じ、クラウチングスタートからのよーいドン!!
「さぁ、今から始まるぞ」的な高揚感を煽りまくるあの感じは鳥肌モノです。
この『パール』もTHE YELLOW MONKEYの『パール』を意識してるんでしょうか?
⇒BiSH-パール-歌詞
13.FOR HiM
作詞:松隈ケンタ JxSxK
8曲目の「Here’s looking at you,kid.」同様、恋愛をテーマにした曲です。
ここへ来て、2曲も恋愛テーマの曲を入れるということは、よりライト層に向けたメッセージとなっているんでしょうか?
一説によると、「for him」がフランス語で「pour lui」と言うそうで、渡辺氏がBiSのプー・ルイに送った曲ではないかとも言われています。
⇒BiSH-FOR HiM-歌詞
以上、音楽的語彙力が皆無のため伝わりにくいのは申し訳ございません。
まだ聴けていない方に、少しでもニュアンスが伝われば幸いです。
BiSH-NEWアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』購入特典
タワーレコードとHMVでは、『THE GUERRiLLA BiSH』の購入特典が付いてきます。
■タワーレコード特典:『THE GUERRiLLA BiSH』B2特典ポスター
■Loppi・HMV特典:『THE GUERRiLLA BiSH』B2特典ポスター
BiSH-NEWアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』まとめ
全体的にアユニ・Dの歌割りが増えた感じ?
それと、02.SHARRと11.ALLSのデスボイスというかシャウトが非常に印象的。
正直、13曲もあれば1曲くらいハズレ曲もあるかと思いましたが、全くないです。
というか、これってフルアルバムなのに、¥299円ってどういう事?
パッケージを手に取ったときは、裏面見て「おっ、13曲も入ってる!」とは思いましたが、まさかフル尺で13曲も入ってるだなんて。
あまりにも破格過ぎやしませんか?
安いのはうれしいですが、商業ベースで考えるとどうなんでしょう。
採算度外視のファンサービス的なアルバム・・・という訳でもないでしょうから、恐らく渡辺氏の何やら策略の匂いがしますね。
どうやら、11/29発売のNEWアルバムの音源のみの公開をネットやiTunesではなく、CDでの先行発売としたようですね。
昨年発売したメジャー1stアルバム『KiLLERS BiSH』は、発売1カ月前に300円でiTunes先行配信されて話題になりましたが、『THE GUERRiLLA BiSH』ではさらに1円安くしたんですね。
なんだか、こういう事を考えること自体が渡辺氏の策略にはまってる気もしないでもないですが・・・。
いずれにせよ、今後新たなアナウンスがまたありそうなので、それを待つとしましょうか。
※注:現在この¥299円のゲリラCDは販売されていません。
【追記】
11/5大阪某所で何やらイベントがあったようです・・・。
⇒BiSHの大阪ゲリラライブ【THE GUERRiLLA BiSH】が予想以上にすごかった!
40過ぎの元清掃部長のおっさんです。
BiSH解散後はカイジューバイミーという4人組ロックアイドルグループを推しています。同じ環境の方もたくさんいると思いますので、元清掃員さん・WACKDDの方も気軽にフォローいただけるとうれしいです( ・∀・)ノ